楽天ひかりには工事費無料キャンペーンが無い!初期費用を抑えたい方におすすめのは?

楽天ひかりには工事費無料キャンペーンが無い!初期費用を抑えたい方におすすめのは?
楽天ひかりには工事費無料キャンペーンが無い!初期費用を抑えたい方におすすめのは?

光回線を導入する際に大きな悩みの一つとなるのが、【高額の開通工事費】ではないでしょうか。

光回線のインターネットサービスは、電柱を走る光ファイバーを宅内に引き込むことで高速通信を実現しているため、開通工事は避けて通れません。

そして、工事に伴い決して安くはない工事費が発生してしまうんです。

ただし、『工事費無料キャンペーン』や『工事費割引キャンペーン』を行っている光回線も多く、そういったところと契約すれば工事費を0円に抑えることが出来ます。

じゃあ、『楽天ひかり』も工事費は負担しなくていいんでしょうか?

いえ、実は楽天ひかりは工事費無料キャンペーンを行っていません。

楽天ひかりを契約すると、開通工事費は必ず契約者負担になってしまうんです。

魅力的なキャンペーンを連発する楽天グループなのに、これはちょっと想定外・・・

この記事では、家電量販店のネット販売員3年・光回線の取り次ぎコールセンター3年・ネット回線専門ライター4年・インターネット関連に携わって10年以上の筆者(望月)が、楽天ひかりの開通工事費とキャンペーンについて詳しく解説していきます。

尚、当サイト虎の巻では、格安光回線の中で『excite MEC光』を最推ししています。

高速通信に標準対応していて、契約期間縛りが無く、開通工事費も無料!

さらに、申し込みキャンペーンで選択することでWi-Fiルーターも貰えます。

下記記事でキャンペーンの内容を詳しく紹介していますので、格安光回線を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

>excite MEC光の申し込みにおすすめの窓口はこちら

excite MEC光のすべてと厳選おすすめ申込先ランキング
格安光回線『excite MEC光』のお得な窓口は公式一択です。 キャッシュバックはありませんが、かなり魅力的なキャンペーン内容となっています。 ・契約事務手数料無料 ・開通工事費無料 ・1年間月額料金割引 ・開通手続き無料またはWi-Fiルータープレゼント

楽天ひかりは『工事費無料キャンペーン』を展開していない

光回線系のインターネットサービスは、電柱を走る光ファイバーを宅内に引き込むことで高速通信を実現しているため、開通工事は避けて通れず、それに伴い開通工事費が発生します。

ただし、主要な光回線の多くは『工事費無料キャンペーン』や『工事費割引キャンペーン』を展開していて、そういった事業者と契約すれば契約者側の負担はありません。

工事費キャンペーンを展開している光回線
  • ドコモ光
  • ビッグローブ光
  • NURO光
  • auひかり
  • excite MEC光

など

一方、楽天ひかりには『工事費無料キャンペーン』が無いんです。

発生した回線工事費は、契約者が全て支払う必要があります。

過去には工事費無料キャンペーンを展開していたこともあった

ちなみに、楽天ひかりも期間限定で工事費無料キャンペーンを展開していた時期がありました。

終了した楽天ひかりの工事費無料キャンペーン
  • 『新生活応援!春のWキャンペーン』(2022年3月1日~4月5日)
  • 『冬の工事費無料キャンペーン』(2021年11月25日~12月28日)

いずれも1カ月程度の期間限定です。

さらに楽天モバイルのスマホプランを契約することが条件となっていました。

もちろん、今後も何かのPRと絡めて『工事費無料キャンペーン』が期間限定で展開される可能性は十分考えられるでしょう。

ただし、キャンペーンがいつ始まるかは分からないので、それに合わせて光回線を契約するというのは、現実的ではありません。

待っている間Wi-Fiが使えないのはつらいしねぇ

楽天ひかりの開通工事費

それでは、楽天ひかりの開通工事費が実際にいくらかかるのか見ていきましょう!

ファミリープラン(戸建)とマンションプラン(集合住宅)とで工事費が変わるので、ご自身がどちらに該当するか確認しながら見て下さい。

ファミリープラン(戸建住宅)

プラン工事費
ファミリープラン22,000円
※屋内新設なしの場合:11,660円
※派遣無しの場合:3,300円

楽天ひかりファミリープランの工事費は22,000円です。

他社光回線と比較して、平均的な工事費と言えます。

マンションプラン(集合住宅)

プラン工事費
マンションプラン22,000円
※屋内新設なしの場合:11,660円
※派遣無しの場合:3,300円

楽天ひかりファミリープランの工事費は22,000円です。

すでに屋内配線があったり、無派遣工事になった場合は大幅に安くなります。

楽天ひかりの開通工事費が掛からないケース

無料利用期間がある|プロバイダ・セキュリティのメリット

楽天ひかりを契約すると、基本的に開通工事費が掛かりますが、以下のケースに該当する場合は工事費が免除になります。

  1. フレッツ光や他社光コラボレーションからの乗りかえ
  2. 指定のADSLサービスからの乗りかえ

一つずつ見ていきましょう。

1.フレッツ光や他社光コラボレーションからの乗りかえ

NTTの運営する光回線『フレッツ光』から楽天ひかりに乗り換える場合、開通工事と工事費は免除となります。

これは、楽天ひかりがフレッツ光回線を借りて運用している『光コラボレーションサービス』で、乗り換え後も同じ回線を流用できるためです。

光コラボレーションとは

プロバイダなどの事業者がNTTのフレッツ光回線を借り、自社のサービスを付加して展開している光回線サービスのこと。略して光コラボとも言います。
光コラボレーションとして提供することで、各事業者が自社のオプションを組み合わせたり、特典・キャンペーンをつけて販売できるようになりました。
また、利用者側には回線とプロバイダの契約が一本化されることで支払いなどの処理がスムーズになるというメリットが生まれます。
有名どころだとソフトバンク光、ビッグローブ光などが光コラボレーションです。

同様の理由で、他社光コラボレーションサービスから楽天ひかりに乗り換える場合も、開通工事は不要です。

代表的な光コラボレーションサービス
  • ドコモ光
  • ソフトバンク光
  • ビッグローブ光
  • 楽天ひかり
  • So-net光
  • @nifty光

など

尚、フレッツ光から光コラボレーションに工事不要で乗り換える仕組みを『転用』、光コラボレーションから他社光コラボレーションに乗り換える仕組みを『事業者変更』と言います。

2.指定のADSLサービスからの乗りかえ

電話回線を使用するADSL回線から光回線に乗り換える場合は、開通工事が必要です。

ただし、以下の条件を満たし、指定ADSL回線からの乗り換えであれば工事費は免除されます。

東日本エリア

フレッツADSL、フレッツISDNを利用中で、NTT東日本にて利用者情報が確認できること。

または、以下の提供事業者からの申し込みで、対象サービスおよび契約IDが確認ができ、2017年11月末時点で利用をしていること。

対象提供事業者

ソフトバンク株式会社、株式会社TOKAIコミュニケーションズ、株式会社長野県協同電算、新潟通信サービス、飯田ケーブルテレビ、狭山ケーブルテレビ、行田ケーブルテレビ、研究学園都市コミュニティケーブルサービス、NTT東日本

西日本エリア

フレッツADSL、フレッツISDNを利用中で、NTT西日本にて利用者情報が確認できること。

または、以下の提供事業者からの申し込みで、対象サービスおよび契約IDが確認ができ、2018年9月末時点で利用をしていること。

対象提供事業者

ソフトバンク株式会社、株式会社TOKAIコミュニケーションズ、宮古テレビ株式会社、出雲ケーブルビジョン株式会社、NTT西日本

これらのADSL回線を使用している方は、開通工事費が無料になるので、楽天ひかりに乗り換えるメリットはかなり大きいです!

楽天ひかりを申し込んでから開通工事が終わるまでの流れ

楽天ひかりを申し込んでから、工事が終わり開通するまでの流れを紹介いたします。

  • STEP1
    楽天ひかりの申し込み

    公式サイトからの申し込みがおすすめです。

  • STEP2
    契約書類などの受け取り

    楽天から『開通のご案内』などの必要書類が送られてくるので、受け取って中身を確認しておきましょう。

  • STEP3
    開通工事

    工事予定日にNTT東日本・NTT西日本の作業員が自宅に来て、機器を設置します。
    ※工事の際は立ち合いが必須です。
    ※『転用』や『事業者変更』の場合は工事は行いません。

  • STEP4
    ルーターなどの接続・設定

    『開通のご案内』に従い、自身でルーター・パソコン・プロバイダなどの接続設定を行います。

  • STEP5
    利用開始

    インターネット接続設定が完了したら、すぐに楽天ひかり経由でインターネットが利用できます。
    高速通信を楽しみましょう!
    尚、今まで利用していた回線があれば解約手続きを忘れずに行ってください。

楽天ひかりの工事に関する注意点

チェックポイント!

最後に、楽天ひかりの工事や費用に関する注意点を確認しておきましょう。

  1. 工事の日時や時間帯を指定するとかなり高額になる
  2. 引っ越しの場合は移転工事費がかかる
  3. 楽天銀行以外からの口座引き落としは手続きが少し面倒

1.工事の日時や時間帯を指定するとかなり高額になる

楽天ひかりでは工事の日程や時間帯を指定できますが、追加工事費が掛かります。

場合によってはかなり高額になるため、注意が必要です。

≪時間帯を指定する場合≫
日時/時間帯指定(1時間毎)追加工事費
昼間(9:00~16:00)12,100円
夜間(17:00~21:00)東日本エリア 19,800円
西日本エリア 22,000円
深夜(22:00~8:00)東日本エリア 30,800円
西日本エリア 33,000円
≪夜間・深夜を希望する場合≫
夜間・深夜指定追加工事費
夜間(17:00~22:00)(昼間の工事費-1,100円)
×1.3倍+1,100円
深夜(22:00~8:30)(昼間の工事費-1,100円)
×1.6倍+1,100円
≪土日・祝日を希望する場合≫
日時/時間帯指定(1時間毎)追加工事費
土日祝3,300円

ピンポイントで指定すると、本来の工事費の倍以上かかることもあります。

安く抑えたいなら、なるべく土日祝の工事を避け、できれば17時前に済ませてしまうと良いでしょう。

2.引っ越しの場合は移転工事費がかかる

引っ越しや転勤などで利用中の楽天ひかりを移転させる場合は、『移転工事費』がかかります。

≪東西の同一エリア内での引越し≫
プラン工事費
ファミリープラン9,900円
※屋内新設なしの場合:7,150円
※派遣無しの場合:2,200円
マンションプラン8,250円
※屋内新設なしの場合:7,150円
※派遣無しの場合:2,200円
≪東西エリアをまたぐ引越し≫
プラン工事費
ファミリープラン19,800円
※屋内新設なしの場合:8,360円
※派遣無しの場合:2,200円
マンションプラン16,500円
※屋内新設なしの場合:8,360円
※派遣無しの場合:2,200円

NTTの東西エリアを基準に、同一エリア内に移転するより、エリアをまたぐ移転の方が料金が高くなるのでご注意ください。

移転工事費の請求は、工事完了日の翌月の月額料金と合算になります。

3.楽天銀行以外からの口座振替は手続きが少し面倒

楽天ひかりの工事費や月額料金の支払いを口座振替にする場合は、『楽天銀行』がおすすめです。

もちろん、その他の銀行や信用金庫、ゆうちょ銀行などからも引き落としは可能ですが、手続きが面倒なうえ、毎月110円の手数料が発生してしまいます。

楽天銀行なら手数料は無料なんです。

尚、初回の支払い方法の登録を忘れてしまうと、自動的に220円の手数料が掛かる『窓口払い請求書』での支払いとなってしまいます。

登録が完了するまで毎回手数料が掛かり続けてしまうので、ご注意ください。

楽天ひかりは公式サイトからの申し込みがおすすめ!

楽天ひかりの公式サイトでは、現在下記のキャンペーンを展開しています。

  • 楽天市場でのお買い物がポイント+2倍

普段から楽天ポイントを貯めている方には、メリットの大きい光回線と言えるでしょう。

楽天商材圏で生きている方は、ぜひ公式キャンペーンページをチェックしてみてください。

\SPU+2倍!/

まとめ

楽天ひかりの開通工事費について紹介しました。

最後にもう一度おさらいしておきましょう。

楽天ひかりには工事費無料キャンペーンがありません。

初期費用を抑えたいと考えているなら、別の光回線を検討した方が良いでしょう。

当サイト虎の巻では、格安光回線の中で『excite MEC光』を最推ししています。

高速通信に標準対応していて、契約期間縛りが無く、開通工事費も無料!

さらに、申し込みキャンペーンで選択することでWi-Fiルーターも貰えます。

下記記事でキャンペーンの内容を詳しく紹介していますので、格安光回線を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

>excite MEC光の申し込みにおすすめの窓口はこちら

excite MEC光のすべてと厳選おすすめ申込先ランキング
格安光回線『excite MEC光』のお得な窓口は公式一択です。 キャッシュバックはありませんが、かなり魅力的なキャンペーン内容となっています。 ・契約事務手数料無料 ・開通工事費無料 ・1年間月額料金割引 ・開通手続き無料またはWi-Fiルータープレゼント
キャンペーン工事楽天ひかり
この記事を書いた人
望月(もちづき)

過去に大手の携帯電話会社や家電量販店・コールセンターなどで勤務し、インターネット回線の案内を行ってきました。
個人的にもネット関連は大好きで、様々な回線を試しています。
この知識を活かし、皆さんのインターネットに関する悩みや疑問を解消できるようなわかりやすい記事を書いていきたいと思います。

>望月(もちづき)の執筆した記事はこちら

望月(もちづき)をフォローする
この記事を監修した人
【虎の巻】監修:豊田 桂一
インターネット契約 虎の巻:監修者
監修者:豊田 桂一

通信業界に25年携わるプロフェッショナル。NNコミュニケーションズにてチームを統括し、常に最前線で案内。後進の育成にも積極的に取り組む。豊富な知識と経験に裏打ちされた質の高いサービスにより、顧客からは抜群の信頼を得ている。ネット回線の専門的な知識を活かし、監修者を担当。訴求先は、ユーザーの悩みを解決する最適な窓口をご案内しています。→監修者の詳細はこちら

表示価格は特に断りがない限り税込です。
消費税の計算上、実際の請求金額と異なる場合があります。

コメント