これからインターネット回線を引くなら、もちろん速さに定評がある光回線にしたいですよね。
それならIPoEを標準装備してだれでも高速インターネットが出来るようになったOCN 光がおすすめですよ!
しかし、もしあなたがアパートに光回線を導入しようと考えているなら、申し込みの前に事前に知っておいていただきたい事があります。
光回線を導入したいアパートに既にフレッツ光の配線設備が導入されている場合はすぐに開通できますが、設備が入っていない場合は事前に大家さんの許可を取る必要があるんです。
許可を取るコツは大掛かりな工事をすると思わせないことです(笑)
また内容をしっかり把握してから相談しないと、大家さんに不審に思われて断られてしまう可能性が高くなってしまいますよ。
ということで今回は、OCN 光をアパートで契約する際の方法や注意点、許可を取る時に大家さんにどう伝えればいいのかなどを詳しく解説していきます。
尚、光回線の申し込み窓口に迷っているなら下記の記事がおすすめです。
興味のある方はぜひご覧になってみてください。
アパートにOCN 光の設備が導入されているか確認する方法
まず確認すべきは、お住まいのアパートにフレッツ光の設備が導入されているかどうかです。
OCN 光はプロバイダのOCNがNTTのフレッツ光の回線を借りて運営している光コラボレーションサービスです。
そのためお住まいのアパートにフレッツ光の配線設備がすでに導入されていれば、そもそも大家さんの許可を取る必要が無くすぐにOCN 光の申し込みができますよ。
フレッツ光導入済みマンションはフレッツ光の公式サイトで調べることができます。
NTTは東日本と西日本に会社が分かれているので、対応しているエリアのサイトを確認しましょう。
フレッツ光の設備が導入されていなかった場合はマンションタイプでは契約できず、ファミリータイプでの契約を検討することになります。
OCN 光のファミリータイプとマンションタイプ
OCN 光には一戸建て向けのファミリータイプと集合住宅向けのマンションタイプがあり、マンションタイプの方が月額料金が安く設定されてます。
OCN 光プラン | 2年自動更新型割引 適用後の料金 |
---|---|
ファミリータイプ (戸建て) | 5,610円 |
マンションタイプ (集合住宅) | 3,960円 |
これは一つの光回線を建物内の複数世帯でシェアするため料金を安くできるんだと思われます。
ただし、その分ファミリータイプの方がより速度が出やすいとも言われているので、どちらも一長一短ですね。
マンションやアパートにお住まいでも建物内にマンションタイプ用の配線設備が導入されていなければファミリータイプで契約することになります。
大家さんからOCN 光導入の許可をもらう3つのコツ
では本題に入りましょう。
残念ながらアパートにフレッツ光の設備が導入されていなかった場合、まず大家さんや管理会社の許可を得る必要があります。
ごく簡単なものとはいえ、アパートに光回線を導入するためには工事が必要だからです。
ただし、すべてのアパートの大家さんがインターネット回線の工事に理解を示してくれるとは限りません。
例えば、アパートの大家さんがお年寄りでインターネットに関する知識のない方である場合は、光回線工事の意味を理解できなくて、拒否されることも少なくありません。
また、工事という行為そのものに拒否反応を示す大家さんもいます。
まあ確かに自分が管理・所有している建物をいじってほしくはないのもわかります。
ということで、実際にアパートの大家さんに光回線の工事許可をもらったことがある私が3つのコツをご紹介しましょう!
NTTが行う作業と伝える
OCNは日本で一番会員数の多いプロバイダーですが、一般的な認知度が高いとは言えません。
大家さんがインターネットに詳しければまだしも、お年寄りの方だったりパソコンに疎い方だったらOCN 光の名前を告げても、「よくわからない業者に建物をいじられたくない」と拒否されてしまうかもしれません。
そこで、「作業を行うのはNTTです」と一言大家さんに伝えましょう。
NTTの名前を出すだけで工事を許可してもらえる可能性がグッとアップします。
OCN 光はNTTのフレッツ光回線を利用した光コラボレーションであり、工事はNTTが担当します。
NTTであれば年配の方でもご存知の方がほとんどですし、信頼性も非常に高いですよね。
なのでOCN 光が~とは言わず、NTTが~と伝えましょう。
専門用語を使わない
アパートの大家さんがお年寄りの場合、「光ファイバー」や「インターネット」といった専門用語は使わないほうが賢明です。
もしかしたら大家さんはインターネット自体使っていないかもしれません。
そこで、「インターネットではなく電話の工事」だと説明してみましょう。
光ファイバーは電話回線のインフラとして国からも認められているので、インターネットの工事は電話の工事と同等と言っても間違いではありません。
実際にこの回線を利用してOCNひかり電話が利用できますからね。
ただこれは大家さんがネットに詳しくないお年寄りの場合であって、話が通じる大家さんにはそのまま「インターネットの工事」と伝えて問題ないですよ。
そもそも「工事」と言わない
工事と聞くと、ドリルでアパートの壁に穴を空けるような作業をイメージしてしまう大家さんもいます。
しかし、光ファイバーの導入工事はそんな大掛かりなものではありません。
お住まいのアパートによっては作業程度の工程で開通できる場合もあるのです。
なので例えば「配線を引くための簡単な取付作業」と言い換えるだけで、印象は大きく変わりますよ。
「工事」ではなく「作業」、ここがポイントです!
※元々ある配管などを利用することがほとんどですが、光回線が通らなかった場合に壁に穴をあける可能性はあります。
OCN 光導入にあたって、その他注意点
コツ以外にも許可を取る際の注意点をいくつか上げておきましょう。
穴あけが必要になった場合
宅内に光ファイバーを引き込む際、通常は既存の電話線の配管が利用されます。
仮に配管が使えなかった時でもエアコンのダクトを使って引き込むので、穴あけは必須ではありません。
しかし、どちらも使えない場合には外壁に直径1cm程度の穴を空けて光ファイバーを引き込むことになります。
建物に穴を開けるとなると、大家さんに一度許可を得たとしても取り下げられてしまう可能性もあります。
回線撤去について伝える
アパートの大家さんは契約者が部屋を原状回復してくれるかどうかを気にするものです。
「そのままでもいいですよ」という仏のような器の広い大家さんであれば別ですが(笑)
OCN 光は無料で撤去工事が出来るので、そのことはしっかり伝えておきましょう。
そのほうが大家さんも安心します。
撤去工事を行う場合は解約時に工事日程の調整を行います。
尚、撤去工事は立ち合い必須で1時間ほど時間がかかります。
【まとめ】コツは大家さんにわかりやすく伝えること
今回はOCN 光をアパートで契約する際の方法や注意点、許可をもらいやすくするためのコツなど紹介しました。
今記事のまとめです。
上記のポイントを踏まえて上手に大家さんに交渉してみましょう。
何も考えずに伝えるよりかは良い返事がもらえるはずですよ!
尚、光回線をどこで申し込もうか迷っているなら、下記の記事が参考になります。
いくつかある窓口の中からキャッシュバックが貰いやすいなど、失敗のないところを厳選しました。
申し込み窓口の候補として参考にしてみてください。
コメント