ソフトバンクエアーは開通工事不要で、コンセントに差し込むだけでインターネットが利用できるようになるホームルーターです。
そのため、実はソフトバンクエアーを契約した住所でなくても、ソフトバンクの電波が届きコンセントがあればWi-Fiが飛ばせてしまいます。
ただし、そういった使い方をしてはいけません!
ソフトバンクエアーは契約住所以外での利用は禁止されていて、それを破ると強制解約となってしまう可能性もあるからです。
もし現在ソフトバンクエアーを利用中で引越し先でも使おうと考えているなら、必ず住所変更の手続きをしましょう。
手続きをしない状態で引越し先でソフトバンクエアーを使っていると、すぐにソフトバンク側に検知され通知が送られてきてしまいます。
ということで今回は、ソフトバンクエアーの住所変更の方法をご紹介します。
ソフトバンクエアーの住所変更手続き
ソフトバンクエアー住所変更の手続きは「My SoftBank」か「ショップ」で行います。
住所変更手続きに必要な情報
ソフトバンクエアーの住所変更には、下記5つの情報が必要になります。
これら5点が揃った時点でソフトバンクエアーの住所変更手続きを始めましょう。
My SoftBankからの手続き方法
ソフトバンクのマイページ『My SoftBank』からソフトバンクエアーの住所変更手続きができます。
家にいながらパソコンやスマホで手続きできるのでお勧めです。
ショップでの手続き方法
お近くのソフトバンクショップまたはワイモバイルショップで手続き可能です。
運転免許証などの本人確認書類を持っていきましょう。
対面で店員さんにいろいろ聞けるので、何か疑問点などがある方にとっては便利かもしれません。
ただ、ソフトバンクショップは土日だと待たされますし、わざわざ行くのも面倒なので、住所変更だけでしたらMy SoftBankでの手続きがおすすめです。
引越し先でソフトバンクエアーの電波が悪かったら
引越す前の住所ではソフトバンクエアーの速度が良好だったとしても、引越し先で極端に遅くなってしまったり、圏外になってしまうようなケースも考えられます。
そうなってしまった場合は、残念ですが「8日間キャンセル」を利用してソフトバンクエアーを解約しましょう。
8日間キャンセルは、引越しをして8日以内なら違約金を支払わずに解約することができる制度です。
ただし、エアーターミナルを購入している場合、その代金は無料にならない点にはご注意ください。
引っ越し時の8日間キャンセルでは、分割購入代金の支払いが残っている状態で8日間キャンセルを行っても、残りの料金も支払わなければならないんです。
ちなみに、新規でソフトバンクエアーを申し込んだ際に8日間キャンセルを利用すると、違約金もエアーターミナルの購入代金も免除されます。
8日間キャンセルの適用範囲を整理すると下表のとおりです。
新規購入時 | 違約金もエアーターミナルの購入代金も免除 |
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引越し時 | 違約金は免除されるが、エアーターミナル購入の残債は免除されない |
まとめ
以上、ソフトバンクエアーの住所変更についてご紹介しました。
今記事のまとめです。
ソフトバンクエアーは工事不要でコンセントに差し込むだけで使えるといった手軽さから、引越し時の住所変更を忘れがちです。
しかし、あなたが契約と異なる住所でソフトバンクエアーを使っていることをソフトバンク側が認識したら、最悪強制解約となってしまう可能性もあります。
安全に利用するためにも、引っ越しの際は必ずソフトバンクエアーの住所変更を行うようにしましょう。
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