auひかりを申し込もうと思いインターネットで検索してみると、「最大10万円以上割引!」や「最大10万円以上キャッシュバック!」とドドーンと高額さを売りにするキャッチコピーをよくみかけます。
他の光回線でここまで高額のキャッシュバックをしているところは無く、せいぜい多くても40,000円前後ですので、10万円以上なんてとてつもなく魅力的に感じます。
私なら、裏事情を知らなければ目が¥マークになるほど食いついてしまうかもしれません。
そう、裏事情を知らなければ・・・です。
実はこのキャッシュバック額には、あなたの目を引くための巧妙なだましの手口が潜んでいます。
今記事では、高額キャッシュバックに魅了されてだまされる人を一人でも多く救うため、バッシング覚悟でこの手口のカラクリを暴露します。
auひかりの申し込みを考えている方は、ぜひご一読ください。
尚、auひかりの申し込みに迷ったら下記の記事がおすすめです。
窓口を厳選して3社紹介しました。
紹介したauひかりの窓口なら申し込みで失敗しません。
auひかり高額割引の実態を暴露
「最大10万円以上」という謳い文句を掲げる某auひかり窓口のだましの手口は、その内訳を明確にすると実態が明らかになります。
まずは下表をご覧ください。
お友達紹介(3人紹介した場合) | 57,000円(キャッシュバック) |
---|---|
指定プロバイダ (So-netの場合) | 20,000円(キャッシュバック) |
引越し・学割キャンペーン | 5,000円(キャッシュバック) |
乗りかえスタートサポート | 30,000円(割引) |
初期工事費割引 | 37,500円(割引) |
月額利用料初月無料 | 5,200円(割引) |
※最大表記は全てホームタイプの場合として計算されていますので、ホームタイプでの内訳となります。
引越し・学割キャンペーンは、学生やお引越しの方を対象に新規でauひかりを申し込んだ方にキャッシュバックをプレゼントする代理店独自のキャンペーン。
乗りかえスタートサポートは、他社回線からauひかりに乗りかえる際に掛かった解約違約金を最大30,000円(※1)までKDDIが負担する公式キャンペーンです。
- ※1 au PAY残高へのチャージは不課税。郵便為替・月額利用料への還元は税込
このように、実は「割引」と言っておきながら、他のキャンペーンのキャッシュバック額までも加算されていました。
そもそも、『引越し・学割キャンペーン』や『乗りかえスタートサポート』は、対象者が限定されるので、申込者全員が適用できるわけではありません。
また、初期費用相当額割引は、auひかりを申し込んだ人ならだれでも適用できる公式キャンペーンです。
これを自社のキャンペーンと合算して見せるのはおかしいと思いませんか?
この表の場合、auひかりの申し込みだけで適用できるのは指定プロバイダのSo-netが出している20,000円のキャッシュバックのみです。
表面上の金額が高いことにだまされないようにしてください。
auひかり高額キャッシュバックの実態を暴露
続いてキャッシュバックについて見ていきます。
auひかり某窓口では、最大キャッシュバック127,000円と表記しています。
サイト上では下表ように内訳を載せていました。
通常キャッシュバック | 70,000円 ※auひかり回線+指定プロバイダ+即日申込み完了した場合 |
---|---|
紹介キャッシュバック | 57,000円 ※3人紹介した場合 |
このように記載されると「友達を紹介しなくても70,000円ももらえるんだ!やったぁ^^」なんてウハウハな気分になります。
ですが、この金額を真に受けてはいけません。
私は独自ルートでこの「通常キャッシュバック」の内訳を調べました。
※通常キャッシュバックの内訳はサイトには掲載されておりません。極秘データですのでご注意ください。
auひかり回線 +プロバイダ(So-netの場合) | 35,000円 |
---|---|
乗りかえスタートサポート | 30,000円 |
引越し・学割キャンペーン | 5,000円 |
乗りかえスタートサポートや引越し・学割キャンペーンは適用条件がありますので、誰でも受け取れるわけではありません。
確実にもらえるキャッシュバックは35,000円のみです。
サイトのトップに表記されていた127,000円とはだいぶかけ離れた金額となってしまいました・・・
これを詐欺ととらえるか、妥当ととらえるかは皆様にお任せします。
キャッシュバックの受け取り時期には気を付けろ!
先ほどキャッシュバックの内訳を紹介したauひかり某窓口は、開通してからキャッシュバックを受け取るまで1年を要します。
あなたは1年も先の事を覚えていられる自信はありますか?
仮にあなたがauひかりに申し込んで完全に契約となれば、3か月以内に代理店へ手数料が入金されます。
3か月で入金されるのに、キャッシュバックの進呈には1年もかかるのはなぜでしょう?
答えは、手続きを忘れさせるためです。
あなたが手続きをしなければ当然キャッシュバックを進呈しなくていいわけですから、その分代理店の利益になります。
auひかり某窓口は、キャッシュバックの進呈を遅く設定しているだけでなく、更にキャッシュバック手続きの方法もわざと複雑にしています。
複雑な手続きというのは、メールとアンケートと申請書の複合技です。
まず、開通して数か月後にメールが届きます。
この時点で大半の人がキャッシュバックの存在を忘れているか、メールに気がつきません。
メールという関門を突破すると次はアンケートです。
アンケートに記入して提出すると、やっとキャッシュバックの申請書が送られてきます。
このように、第三関門までくぐり抜けた人だけがキャッシュバックを受け取ることができるのです。
ちなみにそれぞれの関門には期限が決められています。
「~日までにメールをお送りください」、「~日までに申請書をお送りください」など。
この期限を過ぎるとキャッシュバックは永久に受け取れなくなってしまいます。
私だったらこんな窓口からは申し込みたくないと考えますが、あなたはどう思いますか?
まとめ
ここまでお読みになって、auひかりの申し込み窓口に対して疑心暗鬼になってしまった方もいらっしゃるでしょう。
が、もちろんこんな窓口ばかりなわけはありません。
なかにはお客さんを第一に考え、分かりやすい申し込みキャンペーンを展開している窓口も存在しています。
大事なのは、その窓口が優良なところなのか、悪質なところなのかをしっかり見抜く目を養うことです。
auひかりを申し込もうと思ったら、必ず下記のポイントをチェックしてみてください。
これで、騙される可能性をぐーっと下げる事が出来るでしょう。
auひかりをどこで申し込もうか迷っているなら、下記の記事が参考になります。
いくつかある窓口の中からキャッシュバックが貰いやすいなど、失敗のないところを厳選して選びました。
申し込み窓口の候補として参考にしてみてください。
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