@nifty光を解約する際、基本的には以下の料金が一括で掛かかってきます。
解約違約金 | ホームプラン:4,840円(不課税) マンションプラン:3,630円(不課税) |
---|---|
工事費残債 | ホームは22,000円、 マンションは22,000円を 24回分割した工事費の残り分 |
タイミングによっては、思いもかけず高額の解約金を支払わなければならないので、解約する可能性がある方はしっかり把握しておいた方が良いでしょう。
ただし、実はこの解約金、0円にする方法があるんです。
ということで今回は、@nifty光を解約する際に掛かる可能性がある費用と、解約金を0円にする方法について詳しく紹介いたします!
尚、乗り換えキャンペーンを展開している光回線をお探しの場合は、下記記事が役立ちます。
おすすめのキャンペーン窓口を厳選して紹介しているので、ここさえおさえておけば申し込みで失敗することはないでしょう。
興味のある方はぜひご覧になってみてください。
@nifty光を解約する際に掛かる可能性がある費用
@nifty光を解約する際に掛かってくる料金は、主に下記の2つです。
詳しく見ていきましょう。
1.解約違約金
@nifty光は、2年または3年の自動更新型プランを採用しています。
例えば3年プラン(N)を契約した場合、利用開始月の翌月~36か月目の月末までが契約期間で、特に解約などを申し出ない限り期間満了後に次の契約期間に自動更新されていきます。
そして、更新月以外の契約期間中に解約すると、解約金が掛かる仕組みになっているんです。
ホームタイプ、マンションタイプの月額料金と解約金を表にまとめました。
ホームタイプ (一戸建て向け) | マンションタイプ (集合住宅向け) | |
---|---|---|
月額料金 | 5,720円 | 4,378円 |
解約違約金 | 4,840円(不課税) | 3,630円(不課税) |
更新月 | 契約満了月から翌々月 までの3か月間 | 契約満了月から翌々月 までの3か月間 |
2.工事費残債
@niftyの光の開通工事費はホームもマンションも24回に分割され、月額料金と一緒に請求されます。
ホームタイプ(一戸建て) | 22,000円 ※分割1,100円×24回払い |
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マンションタイプ(集合住宅) | 22,000円 ※分割1,100円×24回払い |
一方で、@nifty光の3年プラン(N)を契約すると『月額料金割引キャンペーン』が適用されて、40か月にわたり割引も入ります。
新規契約した場合の割引総額は実は工事費以上!
ただし、工事費の支払いが終わる前に解約した場合はその時点で割引も終了となり、残りの工事費は一括請求となる点に注意が必要です。
解約時には工事費の割引や残債が残っていないか確認しましょう。
@nifty光の解約金を0円にする方法
解約時に違約金や工事費残債がかかる可能性のある@nifty光ですが、これらの料金を0円に抑える方法が3つあります。
1.更新月に解約する
1番自然に解約金を0円にするなら、@nifty光を更新月に解約するのがおすすめです。
@nifty光の更新月は2年プラン(N)、3年プラン(N)ともに契約満了月から翌々月までの3か月間となっています。
このタイミングに合わせれば、工事費の分割も24回なので終わっていますし、解約違約金も掛かりません。
解約手続きを始める前に、まずはご自身の契約プランと更新月がいつなのか必ず確認をしましょう。
契約更新月は『お客様情報一覧|@nifty会員サポート』で確認することができます。
2.工事費を完済してから解約する
開通工事費の分割支払いが残っている段階で解約すると、工事費の残債分が一括で請求されてしまいます。
早めに解約すればするほど大きい金額となってしまうので、出来るだけ完済してから解約しましょう。
また、3年プラン(N)を選択すると40か月の月額料金割引が受けられ、割引総額は開通工事費以上となるので、出来ればすべての割引が適用されてからの解約がおすすめです。
3.乗り換えキャンペーンを活用する
更新月に合わせて解約するのが一番自然ですが、そうそう上手くタイミングが合うとは限りません。
そんな時に活用したいのが、一部の光回線が展開している『乗り換えキャンペーン』です。
光回線の中には、他社から乗り換える際に掛かった違約金や工事費残債を負担してくれる『乗り換えキャンペーン』を展開しているところがあります。
解約の理由が@nifty光から他光回線への乗り換えなら、こういったキャンペーンを展開しているところを選ぶのも一つです。
乗り換えキャンペーンを展開している光回線
インターネット乗り換え時に掛かった費用を還元する『乗り換えキャンペーン』を展開している光回線を5社紹介します。
解約違約金や撤去費用が発生してしまう場合は、これらを活用しましょう!
auひかり『乗りかえスタートサポート』
auひかりには、他社回線を解約する際に発生する違約金や工事費の残債を還元し、乗り換えを後押ししてくれるキャンペーンが用意されています。
その名も『乗りかえスタートサポート』!
auひかりに乗り換える際に掛かる、他社インターネットサービスやモバイルデータ通信端末の解約違約金等を最大30,000円(※1)まで還元してくれます。
他社回線の解約違約金、工事費残債、回線撤去費用、他社モバイルデータ通信端末の割賦金残債、番号ポータビリティ手数料、NTT加入権電話のアナログ戻し費用などが還元対象です。
ホームタイプ | マンションタイプ | |
---|---|---|
au PAY残高へのチャージ または郵便為替での還元 | 最大 10,000円 (※1) | 最大 10,000円 (※1) |
月額利用料への還元 | 最大 20,000円 | 最大 20,000円 |
上乗せ キャッシュバック | 20,000円 (※2) | 10,000円 (※2) |
合計 | 最大 50,000円 (※2) | 最大 40,000円 (※1) |
ただし、乗りかえスタートサポートは他社回線からの乗り換えが条件となっているため、以下のKDDI関連企業などが運営しているインターネット回線は対象外となってしまうことに注意しましょう。
- ※1 au PAY残高へのチャージは不課税。郵便為替・月額利用料への還元は税込
- ※2 au PAY残高へのチャージは不課税。郵便為替への還元は税込
ソフトバンク光『あんしん乗り換えキャンペーン』
あんしん乗り換えキャンペーンは『他社の解約金や回線撤去費を最大10万円まで還元します!』というキャンペーンです。
違約金や工事費の残債合わせても10万円以上になることはまず無いため、これならほとんどのケースで満額回収できるということになります。
ソフトバンク光への乗り換えを後押ししてくれる強力なキャンペーンです!
あんしん乗り換えキャンペーンでは、例えば以下の費用が還元対象になります。
- 光回線の解約違約金
- モバイルWi-Fiの解約違約金
- 回線工事費の分割残債(転用、事業者変更は対象外)
- 回線撤去費用
- 電話番号移行のためのアナログ戻し工事費用
手続きには他社サービス解約時に発生する違約金・撤去費用の金額が確認できる証明書が必要となるので大切に保管しておきましょう。
コミュファ光『乗りかえサポートキャンペーン3』
コミュファ光の『光乗りかえキャンペーン』は、他社の解約金や回線撤去費をPontaポイントまたは現金で全額還元してくれるキャンペーンです。
注目すべきなのが、【全額還元】という部分!
他社光回線の乗り換えキャンペーンでは還元金額の上限が決まっているものがほとんどですが、コミュファ光ではなんと上限がありません。
つまり、元の回線でいくら費用が発生しようとも必ず満額戻ってくるんです。
さらに、ご希望の方にはセットアップも無料で行ってくれます。
ただし、キャンペーンを適用するためには光電話やNetflixなどのオプションに加入する必要があるので、条件をしっかりチェックしておきましょう。
ドコモ光(GMOとくとくBB)『他社解約違約金還元』
ドコモ光のプロバイダ『GMOとくとくBB』は、独自の乗り換えキャンペーンを展開しています。
他社の違約金還元キャンペーンはかかった費用相当額までが多いですが、GMOとくとくBBのキャンペーンは15,000円のキャッシュバックを、通常キャッシュバックに増額して受け取れるのがポイントです。
少額でも違約金が発生する場合は活用しましょう。
eo光『他社違約金補填』
eo光が実施している『他社違約金補填』は、他社のサービスを解約するときに発生した費用を負担してくれるキャンペーンです。
ホームタイプで契約の場合は最大50,000円、マンションタイプで契約の場合は最大15,000円まで還元してくれます。
郵便為替や月額割引で還元するのではなく、現金で還元してくれるのも嬉しいポイントです!
他社光コラボレーションへの乗り換えなら開通工事不要
@nifty光から他社回線に乗り換える場合、乗り換え先に光コラボレーションを選ぶと、開通工事不要でスムーズに乗り換えることが出来ます。
@nifty光も、プロバイダの@niftyがNTTのフレッツ光を借り受け、自社のサービスとセットにして展開している『光コラボレーション・サービス』です。
光コラボレーションから光コラボレーションへの乗り換えなら、どちらも同じ『NTTの光回線』を利用しているので、工事をすることなくそのまま流用できるというわけです。
もちろん、開通工事費もかかりませんし、乗り換えに掛かる期間も大幅に短縮できます。
この仕組みを『事業者変更』と言います。
@nifty光の解約手順
@nifty光の解約は、下記カスタマーサービスデスクで手続きできます。
電話番号 | 0570-03-2210 |
---|---|
IP電話や国際電話 携帯電話定額制プランから かける場合 | 03-6625-3232 |
受付時間 | 10:00~18:00 ※年末年始を除く |
どちらも通話料がかかるのでご注意ください。
音声ガイダンスに従って番号を選択していき、オペレーターにつながったら解約をしたい旨を申し出ます。
尚、手続きの際に下記の情報を聞かれる場合があるので、事前に契約書類を手元に用意しておきましょう。
ちなみに、@nifty光の解約は店舗や店頭では一切出来ません。
まとめ
@nifty光を解約する際に掛かる可能性がある費用と、解約金を0円にする方法について紹介しました。
今記事のまとめです。
@nifty光を解約する際、基本的には以下の料金が一括で掛かかってきます。
解約違約金 | ホームプラン:4,840円(不課税) マンションプラン:3,630円(不課税) |
---|---|
工事費残債 | ホームは22,000円、 マンションは22,000円を 24回分割した工事費の残り分 |
ただし、下記の方法なら解約金を0円に抑えることが可能です。
まずは、ご自身の更新月を確認し、タイミングを合わせられるならそこで解約しましょう。
難しい場合は、『乗り換えキャンペーン』を展開している光回線への移行を検討してみてください。
尚、乗り換えキャンペーンを展開している光回線をお探しの場合は下記の記事が参考になります。
おすすめのキャンペーン窓口を厳選して紹介しているので、ここさえおさえておけば申し込みで失敗することはないでしょう。
申し込み窓口の候補として参考にしてみてください。
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