私の家では、60代の母親がNURO光を契約して2年ほど経ちます。
同居の息子としてはありがたく高速の光回線を使わせて貰っているのですが、契約に関しては親に任せっきりで全く関わっていませんでした。
ところが、最近たまたま利用明細を見る機会があり、そこから以下の事が次々と判明していったんです。
このどれもが、NURO光のマイページにログインしたらすぐに分かる内容でした。
さらに、営業電話から契約していたため、本来NURO光のキャンペーンサイトから申し込めば貰えるはずだったキャッシュバックとの差額が30,000円あります。
それを含めると、なんと合計5万円以上も損していたことが分かりました。
公式窓口と電話営業窓口の キャッシュバックの差額 | 30,000円 |
---|---|
コンビニ払込票代 2年分 | 5,280円 |
不要なオプション2つ 2年分 | 19,800円 |
合計 | 55,080円 |
この記事では、『親世代のインターネット契約は気を付けたほうが良い』という実話を紹介いたします。
この機会に、ぜひあなたの家でも一度契約内容を見直してみてください。
尚、NURO光の申し込みに迷っている方には、下記の記事がおすすめです。
『NURO光』のキャッシュバックが受け取れるお得な窓口を厳選して紹介しました。下記をおさえておけば申し込みで失敗することはありません。お得に申し込んで、インターネットを快適に利用しましょう。
母親が営業電話からNURO光を契約してしまった
我が家でNURO光を導入したきっかけは、親が受けた代理店の営業電話からでした。
インターネット業界では、回線提供元と契約を交わし、受注業務のみを代行している代理店がたくさん存在しています。
営業方法は、WEBサイトでの集客から電話営業、訪問営業と代理店によって様々です。
そんな代理店の1つから掛かってきた営業電話をたまたま母親が取り、営業マンの巧みなトークに乗せられて見事契約に至りました。
営業電話から契約したため30,000円も損していた
今回の我が家の経験を踏まえ、光回線については電話や訪問営業からの契約はお勧めしません。
なぜなら、他の申し込み窓口に比べて、お得感が全くないからです。
電話営業や訪問営業では、基本的に営業マンの言い分のみを聞いて申し込みをします。
その際、営業マンは当然自分の売り上げにしたいので『公式サイトや他代理店から申し込んだほうがお得ですよ』とは絶対に教えてくれません。
そのため、他の申し込み窓口との比較検討が出来ないんです。
さらに悪質な営業マンだった場合、電話を受けた相手に知識が無いことが分かったら、自分の成績を上げるために余計なオプションなどをたくさん付けて契約させようとするかもしれません。
また、営業マンやオペレーターをたくさん抱えている代理店は人件費が掛かるため、どうしてもWeb集客中心の窓口に比べて、お得な申し込みキャンペーンを実施できないという裏事情もあります。
これらの理由で、営業系の窓口から光回線を申し込むのは避けた方が良いでしょう。
尚、NURO光の場合は、実は公式が展開しているキャッシュバックキャンペーンが一番お得です。
実際、今回電話で加入した際のキャッシュバックは15,000円でしたが、NURO光公式サイトのキャンペーンを利用すれば60,000円ものキャッシュバックを貰えていたはずでした。
申し込み窓口の違いだけで30,000円も損してしまったんです。
NURO光に余計な料金を支払い続けていた
さて、導入はどうあれ無事開通工事も終了し、我が家でも使えるようになったNURO光。
前評判通り速度は速く、動画視聴もオンラインゲームもとっても快適です!
何はともあれ、NURO光になって良かったな~
ところが、NURO光の導入から2年ほど経ったある日、ひょんなことからNURO光の明細を見る機会があり、驚きの出費が判明したんです。
1.コンビニ支払いの『払込票発行手数料』
NURO光の月額料金の支払いは、当然クレジットカード払いか口座振替だろうと思っていました。
しかし、明細を見てみると払込票発行手数料 220円という項目が載っています。
ん、なんだこれ?
さらに、NURO光のマイページにログインしてみて支払い方法の欄を確認してみると、『コンビニ』と記載されていました。
そこで親に
支払い方法がコンビニってなっているけど何かの間違いだよね?
と聞いたところ、
ううん、コンビニで毎月支払っているよ
とのこと。
ええぇ!NURO光ってコンビニ支払いなの?
毎月コンビニ支払いってめんどくさっ。
・・・いえいえ、今時そんなわけありません。
よくよく調べてみたところ、マイページに下記文言を見つけました。
コンビニ払込票によるお支払いは一時的な支払方法です。
NURO光マイページ
『お支払い方法を登録する』ボタンより、お支払い方法のご登録をお願いいたします。
コンビニ払込票発行手数料220円が1回のご請求ごとにかかります。
これかっ!
当然クレジットカード払いに変更すれば、払込票発行手数料の220円は掛かりません。
たかが220円でも、2年毎月払い続けたら5,280円になります。
2年間、疑問も持たずコンビニで支払い続けた私の親、良くも悪くも我慢強い・・・のでしょうか。
2.使っていないオプションの月額料金
さらに明細をチェックしていると、他にもおかしな点に気が付きました。
使ったこともない2つのオプションに加入しているようなんです。
オプション | 月額料金 |
---|---|
So-net 安心サポート | 330円 |
So-net くらしのお守り ワイド | 495円 |
So-net 安心サポートは、パソコンやインターネットに関わるトラブルを電話やリモートでサポートしてくれるサービス。
So-net くらしのお守り ワイドは、自宅の水回り・鍵・ガラスなどのサポートに加え、インターネット接続機器の水濡れ・破損の場合の万が一の出費をバックアップする保険をプラスしたサービスです。
必要な人もいるかもしれませんが、我が家ではどちらでも不要で実際2年間で一度も使っていません。
おそらく電話営業の際、勧められるがままに加入したのではと思います。
もちろん、即解約しました。
使いもしなかった2つのオプション2年分で計19,800円。
高い勉強代となりました。
受け取り手続きを忘れていたNURO光のキャッシュバックは2年越しでも貰えるのか
さらに、NURO光のマイページを隅から隅までチェックしていたところ、一番下部の方にあるキャンペーンの欄に見逃せない文章を見つけました。
15,000円キャッシュバック(新規入会)、受取手続き前
NURO光 マイページ
開通から2年も経っているのに、キャッシュバックの受け取り前とはどういうことでしょう?
例えば、NURO光公式キャンペーンのキャッシュバックは、開通から11カ月半後に案内メールが届き、そこから特典申請の手続きをすることで受け取ることが出来ます。
ただし、案内メールが届いてから45日以内に手続きしなければ、キャッシュバックは消滅してしまうんです。
もし、マイページに書かれている通り母が受け取り手続きをしていなかったのならば、2年も経っているので、当然キャッシュバックの権利は消滅しているのでは?
この不思議な現象は、これまた母が一度もチェックしていなかったSo-netのメールを確認することで理由が分かりました。
こんなタイトルのメールが毎月届いていたんです。
『キャンペーン特典お受け取り月/お手続き書類発送月変更のお知らせ』
読んでみると、『支払い方法が登録できていないため、特典の受け取り案内は翌月に繰り越します』という内容でした。
どうやら、支払い方法を登録せずずっとコンビニ支払いをしていたため、特典の受け取り方法の案内メールが毎月毎月翌月にずれていっていたようなのです。
2年間も。。
もし、支払い方法を登録していたら、きっとキャッシュバックは受け取り損ねていたでしょう。
けがの功名とはこのことです。
その後、慎重に手続きを済ませ、無事15,000円のキャッシュバックを受け取ることが出来ました!
まとめ
『60代の母親が営業電話でNURO光を契約し5万円以上損していた話』を紹介しました。
今記事のまとめです。
NURO光が開通してから2年経ち、たまたま利用明細やマイページを確認したところ、下記の損が発覚しました。
公式窓口と電話営業窓口の キャッシュバックの差額 | 30,000円 |
---|---|
コンビニ払込票代 2年分 | 5,280円 |
不要なオプション2つ 2年分 | 19,800円 |
合計 | 55,080円 |
5万円以上も損した・・・くやし~!
NURO光が開通してから、インターネット、YouTubeなどの動画視聴、スマホゲーム、PS4などの動作は快適で、一切不満はありません。
たまたまとはいえ、そんな満足度の高いNURO光を選んでくれて母親には感謝しています。
しかし親も60代で、普段からパソコンやスマホは利用しているものの、どちらかというとインターネットには疎いです。
そんな人が、専門用語を駆使してくる営業マンと対等に契約について話をするのは、そもそも難しいことなんだと思います。
この記事を書いていて、そういえば夕食の際に母親がこんな風に愚痴っていたのを思い出しました。
電話では安くなるって言ってたけど、結局安くならなかったなぁ・・・
私も、契約時にもっと積極的に関わればよかったと後悔しています。
出来れば親世代がインターネットの契約をする際は、息子さん、娘さんもよくよく気を付けてあげてください。
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