- 光コラボ回線を利用しているけど速度に不満・・・IPv6に対応しているところに乗り換えたい
- ケータイをドコモにしたから、セット割引が適用できるドコモ光に乗り換えたい
- 光回線を乗り換えたいけど、光電話で作った番号は引き継げないと聞いたので困っている・・・
このような悩みを持っているなら、事業者変更の利用を検討してみましょう。
事業者変更は光コラボレーションというフレッツ光回線を利用したインターネットサービスから、他社の光コラボレーションにスムーズに乗り換えられる仕組みの事で、様々なメリットがあります。
また、ドコモ光に事業者変更することで例えばこのようなメリットが生まれます。
今お使いの光回線に不満を抱いているなら、ドコモ光への事業者変更を検討してみるのも一つの手です。
ということで、今回は光回線の事業者変更について詳しく確認していきましょう。
尚、ドコモ光の申し込みに迷っているなら下記の記事がおすすめです。
おすすめの窓口を厳選して紹介しているので、申し込みで失敗しません。
下記の関連記事からおすすめ窓口へアクセスできます。ぜひご覧になってみてください。
事業者変更とは何なのか?
2019年7月より、光コラボレーションサービスを対象とした「事業者変更」が可能になりました。
事業者変更とは、フレッツ光の設備を使った光コラボレーションのサービス利用者が、新たに工事を実施することなく、他の光コラボレーションにスムーズに乗り換えが出来る手続きのことです。
つまり、現在光コラボレーション系の光回線を利用中で、回線速度や利用料金に不満がある方は、回線工事不要でドコモ光に乗り換えることが出来るということです。
回線工事は数万円掛かるケースが多く、決して安くはない出費ですので、これが掛からないのはかなりありがたい仕組みと言えるでしょう!
尚、光コラボレーションサービスは誕生以降どんどん増え続けていて、NTT東日本の2018年8月27日の発表によれば約600社あるそうです。
お、多すぎじゃない?
これはもう、日本にあるほとんどの光回線が光コラボレーションだと言っても良いのではないでしょうか。
ただし、auひかりやNURO光は、フレッツ光の設備ではなく独自設備を利用しているので光コラボレーション事業者ではありません。
転用と事業者変更の違い
事業者変更とよく似た仕組みに、『転用』があります。
転用は、フレッツ光から光コラボレーションへ工事不要で乗り換えることができる仕組みです。
転用 | フレッツ光利用者が工事不要で光 コラボレーションに乗り換える仕組み |
---|---|
事業者変更 | 光コラボレーション利用者が工事不要で 他の光コラボレーションに乗り換える仕組み |
この2つはよく混同されます。
事業者変更のメリット
事業者変更には主に3つのメリットがあります。
一つずつ確認していきましょう。
1.工事不要で乗り換え可能
事業者変更の仕組みが導入されるまでは、光コラボレーション同士の乗り換えでも、利用中の回線を解約し、乗り換え先の光コラボレーションを新規で契約する必要がありました。
しかし事業者変更が導入されたことで、既存の設備をそのまま利用することが出来るようになったため、回線の工事が必要なくなりました。
言ってしまえば、以前は事業者間の連携が取れていなかったことが理由でやらなくてもいい工事を行い、ユーザーに不便と費用を課していたわけです。
ユーザーの悲痛な声を受け止めた総務省の指導や事業者のサービス改善により、ユーザーに優しい仕組み『事業者変更』が導入されることとなりました。
2.インターネットの不通期間なし
既存の設備をそのまま利用でき、回線工事をおこなう必要がなくなったということは、インターネットが繋がらない(不通)期間が無いということです。
以前は、利用中の光コラボレーションサービスを解約してから次の光コラボレーションサービスの回線工事が終わるまでネットが使えませんでした。
事業者変更が可能になったことで、インターネットが使えなくてイライラする期間もなく、スムーズな乗り換えができます。
3.光電話の番号引継がスムーズ
事業者変更の恩恵を最も受けたと言えるのが、「光電話の切り替え」です。
事業者変更なら、NTTのアナログ電話で発番した番号や光コラボレーションで発番した番号を、面倒な手続き不要で次の光コラボレーションに引継ぐことが可能になります。
今までは、光電話を一度アナログ電話に戻し、再度新しい光コラボレーションサービスに乗せ換えるという作業と費用が必要でした。
これが無くなったことで固定電話番号の引き継ぎがとてもスムーズになりました!
ドコモ光に事業者変更するメリット
ドコモ光には、他の光コラボレーションには無いメリットがたくさんあります。
中にはドコモスマホやdカード GOLDを持っている人など、メリットが受けられる人が限定される内容もありますが、逆に当てはまる人はドコモ光に事業者変更する意味は大きいと言えるでしょう。
1.ドコモスマホとのセット割が組める
ドコモ光セット割は、ドコモのスマホとドコモ光をセットにすることで適用できる割引サービスです。
このサービスが適用されると、何とドコモスマホの月額料金が550円~1,100円永年割引になります。
永年・・・つまり両方のサービスを使い続けている限り、割引がずーっと続くということです!
また、一緒に住んでいるご家族も、離れて暮らすご家族も含めて最大20台まで対象になります。
他社のセット割は有料オプションの光電話への加入が条件になっているケースが多いのですが、ドコモ光セット割の場合は不要です。
単純に、インターネット回線とスマホのブランドをドコモに合わせるだけで割引されます。
また、ドコモ光のセット割は特に申し込みを行う必要が無く、ドコモスマホの名義人がドコモ光を契約するだけで自動的に適用されるのもメリットと言えるでしょう。
※家族のスマホも割引を受けるには『ファミリー割引』で家族グループとして登録が必要です。
2.dカード GOLDのポイント還元が受けられる
ドコモ光を利用するなら、支払い用にdカード GOLDを持っておくことをお勧めします。
なぜなら、利用料金に対して毎月10%ものポイント還元が受けられるからです!
例えば、ドコモ光 ホームタイプを契約している場合、月額料金は5,720円ですので、毎月572ptが還元されることに。
これは大きいです!
しかも、既にドコモスマホとdカード GOLDを紐づけをしている場合は、そのスマホとドコモ光を『ペアリング』することで、両方の月額料金から10%還元を受けることが出来るようになります。
3.IPv4 over IPv6に対応!
インターネットの速度や品質が求められる現代において、光回線を選ぶ際は『IPv4 over IPv6』に対応しているかどうかも非常に大切になってきています。
IPv4 over IPv6は、快適・高速にインターネットが利用できるようになる仕組みのことです。
今まで主流だったIPv4という接続方式は、ネット人口やIT家電などの接続機器の増加により、発行できるIPアドレスが枯渇し混雑が起きやすい状況になってしまいました。
そこで開発されたのが、無限に近いIPアドレスを発行でき、混雑を避けることが出来るIPv6接続方式です。
ドコモ光が採用している「IPv4 over IPv6」は、IPv6接続上でIPv4対応サイトも閲覧できる仕組みで、高速・快適にすべてのインターネットを利用することが可能になります。
他光回線でも似たような仕組みを持つところはありますが、そのほとんどがオプション扱いになっていて別途申し込みや設定が必要なところ、ドコモ光は選択するプロバイダによっては標準装備。
そのため、対応プロバイダを選んでおけば、だれでも快適にインターネットが利用できるというわけです。
4.高性能ルーターを無料レンタルできる
スマホやゲーム機、スマートスピーカーなど、様々な端末を無線でインターネットに接続するための機器がWi-Fiルーターです。
通常、Wi-Fiルーターは市販品を購入するか、回線事業者やプロバイダから有料オプションでレンタルしなければなりません。
しかし、ドコモ光では選択するプロバイダによってはWi-Fiルーターを無料でレンタルできるようになるため、他社の光回線よりお得にインターネット生活を送ることが出来るんです。
ドコモ光を契約する際に下記プロバイダのいずれかを選び、Wi-Fiルーターの無料レンタルサービスを申し込みましょう。
ドコモ光のおすすめ窓口比較表【プロバイダ・代理店・公式】
ドコモ光のおすすめ申し込み窓口3社のキャンペーン内容を比較表にまとめました。
GMOとくとくBBはドコモ光の提携プロバイダ、NNコミュニケーションズは評判の良い人気代理店、最後は運営会社のNTTドコモです。
\当サイト一押し!/ GMO | ドコモ光公式 | NNC | |
---|---|---|---|
キャッシュ バック | 57,000円 | なし | 40,000円 |
dポイント | 2,000pt | 20,000pt | 2,000pt |
適用条件 | メール案内に 従い口座登録 | 特に無し | 特に無し |
進呈時期 | ・CB:5か月 ・dpt:4か月 | dpt:4か月 | ・CB:1か月 ・dpt:4か月 |
公式特典 | 適用可 | 適用可 | 適用可 |
サイト |
表の通り、公式窓口に比べてGMOとくとくBBとNNコミュニケーションズのキャッシュバック額が抜きんでています。
尚、公式窓口の特典はキャッシュバックではなくdポイントのみです。
しかも、このdポイントは【期間限定・用途限定】ですから、『どうしても公式窓口から申し込みたい!』という方以外は避けた方が無難でしょう。
GMOとくとくBBとNNコミュニケーションズの申し込みキャンペーンは、どちらもオプション加入などの条件が無く、かなり優れた内容となっています。
当サイトでは、キャッシュバック額が一番高額なGMOとくとくBBを一押し窓口としました。
ドコモ光の支払いをdカード GOLDにするとdポイントがザクザクたまっておすすめ
還元例 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
dポイント/月 | 500pt | 400pt |
dポイント/年 | 6,000pt | 4,800pt |
さらにドコモスマホの月額料金も1,000円(税抜)につき10%たまります。ドコモ光とスマホのdポイントをあわせれば年間で10,000pt以上ためることができます※1。
- ※1 ahamoを除くドコモケータイ料金およびドコモ光ご利用料金をさします。
- ※1 ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイントです。
- ※1 端末など代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外となります。
dポイントは「1pt=1円」から利用できるので、買い物の幅が広がり楽しくなるでしょう。今まで高くて買えなかったものも、遠慮せず買えるようになります。
またdカード GOLDにすると、ケータイ補償が3年間最大10万円分つくのも地味に嬉しいです。スマホを水に濡らして修理不能になった経験ありませんか?
スマホは10万円以上しますので、普通に買うとかなりの痛手です。でも大丈夫。
同一機種・同一カラーの携帯電話をdカード GOLDで購入すると、dカードご利用代金の請求額から最大10万円分の金額を減額することで補償されます。このように普通に購入するより安い値段で買える補償つきです。
dカードご利用代金の請求額から補償金額を減額することにより補償いたします。
注意点は年会費が11,000円と高いことです。確かに年会費が高いです。しかしドコモ光とドコモスマホの支払いをdカード GOLDにすることで、年間10,000pt以上もらえます。つまり年会費以上がポイントとして返ってくるので損をすることはありません。
さらにd払いの支払いにdカード GOLDを設定すれば、ポイントの2重取りができます。積極的にdポイントをためるようにすれば、ポイントがバシバシたまっていくので生活も楽になります。
ドコモ光にするなら支払いをdカード GOLDにするのがおすすめです。
ドコモでんき+dカード GOLDでdポイントがさらにたまる
ドコモ光はドコモでんきとの相性がいいです。ドコモでんきの支払いをdカード GOLDにすれば、対象のケータイ料金プランの契約でドコモでんき「Green」の電気料金100円(税抜)ごとに税抜金額の最大10%ポイント還元されます※2。
例えば毎月の電気代が1万円だったら、dポイントが1,000ptたまります。年間で12,000ptです。
- ※2 対象プランは5Gギガホ・ギガライト、ahamoなどです。
- ※2 燃料調整費、再⽣可能エネルギー発電促進賦課⾦は対象外。
- ※2 ドコモでんき提供エリア:全国(ただし沖縄県、島しょ部の一部を除く)
■ドコモでんき「Green」の還元率
ギガホ・ギガライト・ahamo +dカード GOLD | 10% |
---|---|
ギガホ・ギガライト・ahamo +dカード GOLD以外 | 5% |
上記以外 +ドコモ回線に契約していない | 3% |
■ドコモでんき「Basic」の還元率
ギガホ・ギガライト・ahamo | 3% |
---|---|
上記以外 +ドコモ回線に契約していない | 2% |
Greenのデメリットは基本料金が地域電力会社と比べて500円高いことです。しかし、dポイントがたまりまくるので多少高くても気になりません。
電気代が高くなるのを避けたいなら「Basic」を選びましょう。Basicは地域電力会社と同じ料金です。電気代は変わらず、dポイントがたまります。
「ドコモ光+ドコモスマホ+ドコモでんき+dカード GOLD」なら、面白いくらいdポイントがたまります。ドコモ光とドコモスマホの支払いをdカード GOLDにすると毎月の料金(税抜)から10%分がdポイントに還元されます※3。
- ※3 ahamoを除くドコモケータイ料金およびドコモ光ご利用料金をさします。
- ※3 ご利用料金1,000円(税抜)につき100ポイントです。
- ※3 端末など代金分割支払金・各種手数料など一部の料金はポイント進呈の対象外となります。
例えばドコモ光とドコモスマホの月々の料金が1万円(税抜)だとします。支払いをdカード GOLDにするとdポイントとして毎月1,000pt還元されます。年間で12,000ptです。
ドコモでんきの例で紹介したポイントを加算すると「ドコモ光+ドコモスマホ+ドコモでんき+dカード GOLD」で毎月2,000pt貰えます。年間で24,000ptも受け取れるのです。
dポイントをためるのが楽しくなるくらいザックザクにたまっていきます。少しでも生活を楽にするためにドコモでんきを検討してみてください。
ドコモ光に事業者変更する流れ
他社の光コラボレーションからドコモ光に事業者変更する際の流れを、タイムラインにまとめました。
- STEP1事業者変更承諾番号の取得
現在利用している光コラボレーション事業者に連絡し、事業者変更承諾番号取得を取得します。
- STEP2ドコモ光の申込み
事業者変更承諾番号を伝えてドコモ光を申し込みます。
尚、キャッシュバックキャンペーンなどを展開しているプロバイダ窓口やWEB代理店窓口からの申し込みがお得です。 - STEP3契約書類などの受取
ドコモから「開通のご案内」などの必要書類が送られてくるので、受け取って中身を確認しておきます。
- STEP4「ドコモ光」に切り替え
前に利用していた光コラボレーションからドコモ光に切り替わります。
特に工事等はありません。 - STEP5ルーターなどの接続・設定
「開通のご案内」に従い、自身でルーター・パソコン・プロバイダなどの接続・設定を行います。
※切り替え前と同じプロバイダを利用する場合は接続・設定は不要です。
事業者変更承諾番号とは
事業者変更を利用する場合、申し込み前に「事業者変更承諾番号」を取得しておく必要があります。
この番号を乗り換え前の事業者と乗り換え後の事業者がシェアすることで、スムーズな乗り換えを可能にしているからです。
事業者変更承諾番号は、利用中の光コラボレーション事業者に申請して取得しましょう。
事業者変更承諾番号を取得できる電話番号を光コラボ事業者ごとに掲載します。ドコモ光へ事業者変更する際の参考にしてください。
ソフトバンク光 | 電話で取得:0800-111-6710 |
---|---|
ビッグローブ光 | 電話で取得:0120-907-505 |
So-net光 | 電話で取得:0120-45-2522 |
@nifty光 | 電話で取得:03-6625-3265 →Webで取得 |
楽天ひかり | 電話で取得:0120-987-300 →Webで取得 |
承諾番号の発行手数料は各事業者によって異なりますが、事務手数料程度の数千円で済むケースがほとんどです。
ドコモ光の申し込みの際に事業者変更承諾番号を伝えることで、事業者変更の手続きが開始されます。
まとめ
光回線の事業者変更について紹介しました。
今記事のまとめです。
事業者変更は光コラボレーションというフレッツ光回線を利用したインターネットサービスから、他社の光コラボレーションにスムーズに乗り換えられる仕組みの事で、様々なメリットがあります。
また、ドコモ光に事業者変更することで例えばこのようなメリットが生まれます。
契約している光コラボレーションサービスに不満がある人は、事業者変更を利用してドコモ光への乗り換えを検討してみましょう。
尚、ドコモ光をどこで申し込もうか迷っているなら、下記の記事が参考になります。
いくつかある窓口の中からキャッシュバックが貰いやすいなど、失敗のないところを厳選しました。
申し込み窓口の候補として参考にしてみてください。
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