ホームでは1Gbps(1,000Mbps)が常識の光回線ですが、マンション向けプランになると最大通信速度100Mbpsが一般的です。
これは、マンション棟内の配線に電話線を用いている事が関係しています。
マンションの共有部まで光回線を引っ張ってきていても、そこから各戸までは電話線で配線しているため、どうしてもホームより遅くなってしまうというわけです。
ただし、auひかりマンションの中には、棟内配線に電話線を用いていても高速インターネットが出来るタイプが存在します。
それが「auひかりマンションタイプG」です!
今記事では、ともに棟内配線で電話線を用いている「マンションタイプG」と、「マンションタイプV」を比較します。
マンションにお住まいで高速インターネットが使いたい方は、ぜひ参考にして下さい。
尚、auひかりの申し込みに迷ったら下記の記事がおすすめです。
窓口を厳選して3社紹介しました。
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auひかりマンションタイプGの通信速度
マンションタイプGとマンションタイプVは、棟内配線に電話回線を用いてインターネットに接続するという意味では同じです。
しかし、タイプGはG.fast(ジードットファスト)という特殊な技術を用いることで高速通信を実現しています。
タイプGとタイプVの公表している最大通信速度を比較してみましょう。
マンション速度 | タイプG | タイプV |
---|---|---|
下り速度 | 664Mbps | 100Mbps |
上り速度 | 166Mbps | 100Mbps |
通信規格 | G.fast | VDSL |
表の通り、マンションタイプGは同じ電話回線を利用しているマンションタイプVに比べて6倍以上速いんです。
auひかりマンションタイプGの料金
タイプG | タイプV | |
---|---|---|
16契約以上 | 4,180円/月 | 4,180円/月 |
8契約以上 | 4,510円/月 | 4,510円/月 |
工事費 | 33,000円 ※同額の割引で実質無料 | 33,000円 ※同額の割引で実質無料 |
登録料 | 3,300円 | 3,300円 |
解約違約金 | 2,730円 | 2,290円 |
※マンションタイプGはお得プラン、マンションタイプVはお得プランAを選択した場合の料金です。
マンションタイプGとマンションタイプVの料金は同じです。
唯一解約違約金額に違いがあります。
ただ、使い続けている分には解約違約金は関係ありませんし、契約期間の合間に訪れる更新月中に解約すればそもそも掛かりません。
ですので、そんなに気にする必要は無いでしょう。
ちなみに、auひかりマンションの初期工事費はキャンペーンにより実質無料となります。
auひかりマンションタイプGの対応プロバイダ
タイプG | タイプV | |
---|---|---|
BIGLOBE | 〇 | 〇 |
@nifty | 〇 | 〇 |
So-net | 〇 | 〇 |
@TCOM | × | 〇 |
AsahiNet | × | 〇 |
au one net | 〇 | 〇 |
DTI | × | 〇 |
マンションタイプGの対応プロバイダは「BIGLOBE」「@nifty」「So-net」「au one net」の4社です。
一方、マンションタイプVは全てのプロバイダに対応しています。
といっても、auひかりの場合どのプロバイダを選んでも速度や品質は変わらないので、そんなにこだわる必要は無いでしょう。
ちなみにキャンペーンの面からみると、auひかりのプロバイダは「BIGLOBE」、「So-net」がオススメです。
なぜなら、代理店から申し込む際にこれらのプロバイダを選択することで、代理店とプロバイダ双方からキャッシュバックが貰えるからです。
auひかりマンションタイプGの対応エリア
タイプG | 首都圏:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県 関西:大阪府、兵庫県 上記内の一部マンション |
---|---|
タイプV | 全国 |
ご覧の通り、マンションタイプGはまだ対応エリアが狭いです。
KDDIは、これからタイプGの対応エリアを拡大していく意向を示しています。
まだタイプVしか契約できない場合は、これから対応するのを期待しましょう!
auひかりの申し込み窓口比較表【代理店とプロバイダ】
auひかりのおすすめ申し込み窓口3社のキャンペーン内容を比較表にまとめました。
NNコミュニケーションズとフルコミットは人気代理店、GMOとくとくBBはauひかりの提携プロバイダです。
\当サイト一押し!/ NNC | フルコミット | GMO | |
---|---|---|---|
キャッシュ バック ネット+電話 | 132,000円 | 63,000円 | 94,000円 |
キャッシュ バック ネットのみ | 61,000円 | 53,000円 | 82,000円 |
適用条件 | 特に無し | auスマートバリュー の加入 | 特に無し |
進呈時期 | 1カ月 | 1カ月 | 12ヵ月目と24カ月目 |
公式特典 | 適用可 | 適用可 | 適用可 |
サイト |
表の通り、キャッシュバック額ではGMOとくとくBBが抜きんでています。
ただし、貰えるまでの期間が長く、受取月に特典申請を行わなければならないため『貰い忘れ』のリスクがある点に注意が必要です。
一方、代理店のNNコミュニケーションズは、特典申請不要・最短1カ月でキャッシュバックが受け取れます。
そのため、当サイトではNNコミュニケーションズをおススメとさせていただきました!
まとめ
以上、auひかりマンションタイプGについて紹介しました。
マンションタイプGは棟内配線に電話回線を使ってインターネットに接続していますが、独自のG.fastという技術を用いることで最大通信速度664Mbpsの高速通信を実現しています。
これは一般的なマンションタイプに比べて、6倍以上速いです!
一方、月額料金はマンションタイプV(最大通信速度100Mbps)と変わりません。
料金が同じで速度が速いのですから、当然マンションタイプVよりマンションタイプGを選んだ方がお得です。
ただし、マンションタイプGは対応プロバイダや対応エリアが少ないといったデメリットもあります。
これらのデメリットは徐々に改善されていくと思われますので、対応エリア外だった方は今後を期待して待っていましょう!
auひかりをどこで申し込もうか迷っているなら、下記の記事が参考になります。
いくつかある窓口の中からキャッシュバックが貰いやすいなど、失敗のないところを厳選して選びました。
申し込み窓口の候補として参考にしてみてください。
コメント
フレッツのお問い合わせで聞いた話ですが、NTTは各社に回線を自由に貸し出している関係で
マンションに入っている光回線1本につき契約数は上限がなく、契約数が増えると遅くなるが、AUの方は光1本にゆき契約数の上限を設けているので遅くなりにくいらしい。
ましてやNTTは100M,AUは664MでAUの方が良さそうです。フレッツの問い合わせでこんな話をしてもいいのかな?良心的な人でした。
NTTの良さは固定IPが使える点。
コメントありがとうございます!
フレッツ光とauひかりの違いについて、詳しくご指摘いただき感謝いたします。
おっしゃる通り、速度を求めるならauひかりの方が良いですね!
ただ、フレッツ光に比べてauひかりを導入しているマンションは少ないので、入っていた方はラッキーだと思います。