- auひかりの速度が気になる
- 他の光回線と比べてどうなのかな
- 動画が見られないなら別の回線にする
auひかりの速度を契約する前に気にする方は多いです。
なぜなら、速度が遅いと何もできないからです。
想像してみてください。
万が一、こんなことになったらインターネットを別の回線に変えたくなります。
こうならないためにもauひかりの速度について申し込む前に知っておいたほうがいいです。
そこで、この記事ではauひかりの速度を紹介します。この記事を読むことで「速度が遅くて後悔した」なんて失敗を未然に防ぐことができます。
ぜひ、参考にして心地よいインターネットライフを送っていただけたらと思います。
まず、結論からお話します。
尚、auひかりの申し込みに迷ったら下記の記事がおすすめです。
窓口を厳選して3社紹介しました。
紹介したauひかりの窓口なら申し込みで失敗しません。
auひかりの速度
しかし、実際はそうはいきません。
なぜなら、最大速度はベストエフォート型だからです。
ベストエフォート型とは「最大通信速度に近づけるように企業として最大限努力しますが、速度は保証できません。」という意味です。
つまり、最大速度は出ないとお考えください。
それよりも、平均速度が大切です。平均速度が高ければ、あなたの自宅も速度が出やすくなります。
平均速度については次項で紹介します。
auひかりの平均速度は心地よし
下り速度 | 373.93Mbps |
---|---|
上り速度 | 285.79Mbps |
※上記は「みんなのネット回線速度」に掲載される2021年5月20日時点のauひかりの平均速度です。
これだけ見てもピンとこない人がいると思います。
ソフトバンク光の公式サイトに速度の目安が載っていたので参考までにご覧ください。
(auひかりの公式サイトには載っていませんでした。)
引用:ソフトバンク光公式サイト
- 【速い】60Mbps以上:高画質・高音質の動画コンテンツなどに適しています。
- 【普通】30Mbps:WEBページでの動画閲覧やゲーム、ショッピングサイトのご利用などを快適にお楽しみいただけます。
- 【遅い】10Mbps以下:メールやブログ、テキストや容量の小さな画像のWEBページの閲覧、SNSなどのサービスを快適にお楽しみいただけます。
これを見ると60Mbps以上あれば動画やゲームなど、速度が必要なことも快適にできるようです。
auひかりの平均速度は300Mbps近く出ます。
つまり、快適すぎるほど快適!心地よい速度でインターネットを楽しむことができます。
auひかりと他社光回線の速度を比較
他社光回線と比較してauひかりはどうなのでしょう。
「みんなのネット回線速度」を参考に他社光回線との速度を比較しました。
光回線 | 下り速度 | 上り速度 |
---|---|---|
auひかり | 373.93Mbps | 285.79Mbps |
ソフトバンク光 | 281.07Mbps | 181.19Mbps |
ドコモ光 | 236.23Mbps | 185.39Mbps |
表を見るとauひかりの速度は速いほうです。
ただ、この平均速度は全国の速度から算出したものです。
あなたの地域でどのくらい出るのか気になりませんか?
もし、心配なら「みんなのネット回線速度」からあなたの住所を調べてみてください。
「みんなのネット回線速度」は、インターネット回線利用者が速度情報を提供しているサイトです。
そのため、あなたの住所付近の人が情報を提供してくれていれば、auひかりでだいたいどのくらいの速度がでるのかわかります。
auひかりはIPv6接続で混雑回避
休日や夜はインターネット速度が遅くて困る
このような経験したことありますか?
休日や夜はインターネットの利用者が増加します。
増加に伴い、ネットワークが混雑して速度遅延が起こります。
auひかりは速度遅延を緩和するため、混雑を避ける通信方式を標準装備しています。
それが、IPv6接続です。
従来はIPv4接続という通信方式で接続しています。
IPv4接続だと利用者が多く速度遅延になりやすいです。
auひかりはIPv4接続からIPv6接続へ切り替えることにより利用者が少なくスムーズに通信ができるようにしたのです。
ちなみに、IPv6接続は設定する必要はありません。標準装備なのでauひかりを利用した時から通信できます。
IPv6接続の利用者が増えたら、IPv4接続のように速度遅延が起こりやすくなるんじゃ・・・
もしかしたら、こう考えた方がいるかもしれません。
IPv6接続の利用者が増えても混雑することはありませんので安心してください。
インターネット利用者にはIPアドレスといわれるインターネット上の住所のようなものが割り当てられます。
この記事を読んでいるあなたにもIPアドレスが割り当てられています。
IPv4接続の場合、IPアドレスの個数は約43億個です。
一方、IPv6接続は約340澗(カン)個です。
「澗(カン)」なんて数字聞いたことありますか?簡単にいうと、ほぼ無限に近いIPアドレスが用意されているのです。
auひかりはWi-Fiの速度も充分
インターネットの速度はWi-Fi(無線)より有線のほうが速くなります。
では、Wi-Fiで繋いだ場合、速度はどうなのでしょう。
もちろん、Wi-Fiで繋いでも速度は充分なので安心してください。
その理由は、前項でお伝えしたIPv6接続になるからです。
Wi-Fiを利用する方法
パソコンをWi-Fiで繋げば場所を問わずどこでもインターネットが利用できます。
また、スマホをWi-Fiで繋げばデータ容量を気にすることなく動画や音楽を楽しめます。
このように、Wi-Fiは有線より使い勝手が良いです。
そのため、Wi-Fiメインで利用する人もいるでしょう。
ただ、Wi-Fiはauひかりに申し込んだだけでは利用することができません。
Wi-Fiルーターを用意する必要があるのです。
Wi-Fiを利用する方法は3通りあります。
auスマートバリューを利用するなら「ホームゲートウェイの内蔵無線LAN機能を開放する」がおすすめです。
通常、無線LAN機能を開放すると550円/月かかります。しかし、auスマートバリューを利用すれば無料です。
つまり、無料でWi-Fiが利用できます。
auスマートバリューを利用しないなら「代理店のキャンペーンを利用してauひかりを申し込む」がおすすめです。
例えば、正規代理店の株式会社NNコミュニケーションズでauひかりを申し込むと、最新のWi-Fi6に対応したルーターが貰えます。
最後に、「自前のWi-Fiルーターを接続する」ですが、ご自身でWi-Fiルーターを用意するため購入しなければいけません。例えば、代理店のキャッシュバックを利用すれば安く購入することができます。Wi-Fiルーターにこだわりがあるならご自身で用意する方法を選ぶといいでしょう。
速度が速くなるauひかりのプラン
auひかりの通常プランは最大速度1Gbpsです。
平均速度のところでもお伝えしたように通常プランでも速度は充分です。
とはいっても、念には念を入れて速度を速くしたい
そんな方には超高速のプランが用意されています。
それぞれ見ていきましょう。
auひかりホーム5ギガ・10ギガ
戸建て用として「ホーム5ギガ」と「ホーム10ギガ」が用意されています。
最大速度は以下の通りです。
ホーム5ギガ | 最大速度5Gbps |
---|---|
ホーム10ギガ | 最大速度10Gbps |
名前にある数字がそのまま最大速度となります。
最大速度なので、もちろんベストエフォート型です。
しかし、最大速度が大きくなるので、それに伴い平均速度も速くなります。
auひかりのホーム5ギガ・10ギガの特徴を以下にまとめました。
提供エリア内であるなら、auひかりホーム5ギガ・10ギガを検討してみてはいかがでしょうか?
マンションタイプGはタイプVより6倍以上速い
マンション用として「マンションタイプG」が用意されています。
タイプGとタイプVの最大速度を比較しました。
マンション | タイプG | タイプV |
---|---|---|
下り速度 | 664Mbps | 100Mbps |
上り速度 | 166Mbps | 100Mbps |
通信規格 | G.fast | VDSL |
このように、タイプGの下り速度はタイプVの6倍以上も速いのです。
こちらは最大速度なのでベストエフォート型です。
最大速度が大きくなれば、比例して平均速度も速くなることが多いです。
つまり、平均速度もタイプVよりタイプGが速くなります。
タイプGの特徴を以下にまとめました。
タイプGとタイプVの料金が同じなのは嬉しいポイントです。タイプGの提供エリアであるならタイプVより速度が速くお得です。
ただし、タイプVの違約金は2,290円なので、タイプGのほうが高くなることにご注意ください。
あなたの住まいがタイプGの条件に合っているなら考えてみるのもいいでしょう。
auひかりマンションでネット速度が不安定な時はWi-Fiルーターの周波数を変更してみよう
auひかり マンションで、Wi-Fi経由インターネットに接続すると速度が不安定になることはありませんか?
そんな時は、Wi-Fiルーターの周波数帯が原因になっているかもしれません。
Wi-Fiの出す周波数は「2.4GHz帯」と「5GHz帯」の2種類あります。
特徴 | 2.4GHz帯 | 5GHz帯 |
---|---|---|
メリット | ・壁や床などの障害物に強い ・電波が遠くまで届く | ・インターネット以外で使用されることがなく安定しやすい ・2.4GHz帯より高速通信が可能 |
デメリット | ・家電製品でも利用されていて干渉がする | ・壁や床などの障害物に弱い ・通信距離が長いほど電波が弱くなる |
マンションの場合、Wi-Fiルーターの周波数を2.4GHz帯にしていると、お隣さんとの距離が近いためWi-Fiルーター同士や家電の出す電波と干渉して通信が不安定になってしまう事があるんです。
一方、5GHz帯の電波は壁に弱いためお隣さんと干渉しにくく、さらに家電製品の影響も受けないため通信が安定しやすいという特徴があります。
マンションにお住まいでWi-Fiが安定しないと感じたら、Wi-Fiルーターの周波数帯が「5GHz帯」になっているか確認してみましょう。
auひかり速度に関するよくある質問
auひかりの速度についてよくある質問を紹介します。わからないことがあればご活用ください。
IPv6接続の利用者が増えたらIPv4接続のように速度が遅くなりませんか?
速度遅延の原因としてIPアドレスの枯渇があげられます。IPv4接続は43億個のIPアドレスが用意されています。
パソコン・スマホ・家電製品などインターネットに繋ぐ機会が増加し、利用者が増えました。
増加に伴い、43億個のIPアドレスだと足りなくなってしまったのです。それゆえにネットワーク上で混雑が生じ、速度遅延が起こりやすくなりました。
一方、IPv6接続は約340澗(カン)個のIPアドレスが用意されています。
澗は数でいうと「千<万<億<兆<京<垓<𥝱<穣<澗」に位置します。
つまり、ほぼ無限のIPアドレスが用意されているため、利用者が増えてもネットワーク上で混雑することがありません。
auひかりでNetflix(ネットフリックス)が見たいです。速度は問題ないでしょうか?
ネットフリックスのサイトによれば以下の速度を推奨しています。
ブロードバンド接続 | 0.5~1.5Mbps |
---|---|
標準画質(SD) | 3Mbps |
高画質(HD) | 5Mbps |
4K/UHD 4K (UHD) | 25Mbps |
上記の表はネットフリックスのWEBサイトより引用
引用元:ネットフリックスのWEBサイト
最高画質で求められる速度は25Mbpsです。
これなら決して難しい速度ではありません。
auひかりは速度制限があるのでしょうか?
短期間のうちに大容量の通信をおこなった場合は、速度制限がかかる可能性があります。
具体的には以下の流れで速度制限がかかります。
アップロード速度は制限されますが、ダウンロード速度は制限されません。
3日以上30GBを超えることはよほどのヘビーユーザーでない限り大丈夫です。大容量通信に心当たりがあるなら、念のため頭に入れておきましょう。
auひかりの申し込み窓口【代理店とプロバイダ】
auひかりのおすすめ申し込み窓口3社のキャンペーン内容を比較表にまとめました。
NNコミュニケーションズとフルコミットは人気代理店、GMOとくとくBBはauひかりの提携プロバイダです。
\当サイト一押し!/ NNC | フルコミット | GMO | |
---|---|---|---|
キャッシュ バック ネット+電話 | 132,000円 | 63,000円 | 94,000円 |
キャッシュ バック ネットのみ | 61,000円 | 53,000円 | 82,000円 |
適用条件 | 特に無し | auスマートバリュー の加入 | 特に無し |
進呈時期 | 1カ月 | 1カ月 | 12ヵ月目と24カ月目 |
公式特典 | 適用可 | 適用可 | 適用可 |
サイト |
表の通り、キャッシュバック額ではGMOとくとくBBが抜きんでています。
ただし、貰えるまでの期間が長く、受取月に特典申請を行わなければならないため『貰い忘れ』のリスクがある点に注意が必要です。
一方、代理店のNNコミュニケーションズは、特典申請不要・最短1カ月でキャッシュバックが受け取れます。
そのため、当サイトではNNコミュニケーションズをおススメとさせていただきました!
まとめ
以上、auひかりの速度を紹介しました。
auひかりの速度は充分速いです。他社光回線と比較しても平均速度は速いほうでした。
auひかりはipv6接続が標準装備されていますので、特に何もしなくても快適なインターネットを楽しむことができます。ぜひ、充実したインターネットライフをお送りください。
もし、速度について心配であればエリアは限定されますが、「ホーム5ギガ・10ギガ」「マンションタイプG」といった超高速プランも用意されています。検討してみるのも良いでしょう。
auひかりをどこで申し込もうか迷っているなら、下記の記事が参考になります。
いくつかある窓口の中からキャッシュバックが貰いやすいなど、失敗のないところを厳選して選びました。
申し込み窓口の候補として参考にしてみてください。