IPoE(IPv4 over IPv6)を標準提供しているインターネット回線ランキング・ベスト3【速度を重視する方に最適】

IPoE(IPv4 over IPv6)を標準提供しているインターネット回線ランキング・ベスト3【速度を重視する方に最適】 速度
IPoE(IPv4 over IPv6)を標準提供しているインターネット回線ランキング・ベスト3【速度を重視する方に最適】

うちのインターネット、決まった時間になると遅くなるんだよなぁ

もしかするとそれ、インターネット回線の混雑が原因かもしれません。

夜間や休日など、多くの人がインターネットを利用していると、回線混雑が起きて速度が遅くなってしまう事があるんです。

こういった回線混雑の影響を避け、いつでも高速・快適にインターネットが利用できる通信方式が今回のテーマである【IPoE(IPv4 over IPv6)】です。

この記事では、IPoE(IPv4 over IPv6)が無料で、しかも設定なども不要で最初から標準提供しているおすすめ光回線をランキング形式で紹介しています。

回線選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

IPoE標準提供の回線ランキングTOP3とおすすめ窓口

【第1位】NURO光(公式:ソニーネットワークコミュニケーションズ
【第2位】auひかり(代理店:NNコミュニケーションズ
【第3位】ドコモ光(プロバイダ:GMOとくとくBB

インターネットに快適な速度を求めるなら今やIPoE(IPv4 over IPv6)は不可欠!

IPoE IPv4 over IPv6通信の図
引用:ドコモ光公式サイト

スマホやタブレット、IT家電など、インターネットにつながる端末が増え続けている昨今、回線混雑はたびたび起こるようになってしまいました。

この状況を改善するために生まれた通信方式がIPoE(IPv4 over IPv6)です。

IPoE(IPv4 over IPv6)で通信すると回線混雑の影響を受けにくく、夜間や休日などのピークタイムにおいても快適・高速にインターネットを楽しむことができます。

これからの時代、全ての光回線でIPoE(IPv4 over IPv6)の導入は必須になってくるはずです。

ただ、現状はまだ対応できていない回線も多く、導入していてもオプションとして申請しなければならなかったり、専用機器を有料でレンタルしないと利用できない場合もあります。

中には、そういった通信方式が用意されていることに気づかず、速度に不満を持ったままインターネットを利用している方もいるでしょう。

ですので、もしこれから光回線の契約を考えているのなら、出来るだけIPoE(IPv4 over IPv6)を標準提供しているところを選ぶのがおすすめなんです!

IPoE(IPv4 over IPv6)を標準提供しているインターネット回線ランキング!

IPoE(IPv4 over IPv6)を採用する光回線は増えてきていますが、標準提供なのか、別途申請が必要なのか、はたまた有料オプションを申し込まなければならないのかは、一見ではなかなか分からない場合があります。

そこで、今回はIPoE(IPv4 over IPv6)を標準提供している光回線に絞り、価格や速度の評判を考慮して“おすすめベスト3”を決定しました!

それぞれの回線のお得な申し込み窓口も併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【第1位】NURO光(公式:ソニーネットワークコミュニケーションズ
【第2位】auひかり(代理店:NNコミュニケーションズ
【第3位】ドコモ光(プロバイダ:GMOとくとくBB

【1位】NURO光

ランキング1位は、業界最速の通信速度を誇る【NURO光】です!

速度の評判はすこぶる良く、月額料金も比較的安価。

また、自宅に設置されるホームゲートウェイには元々Wi-Fi機能が組み込まれているため、オプションに加入したり市販のWi-Fiルーターを購入する必要が無い点もメリットです。

NURO光は公式サイトからの申し込みがおすすめ

NURO光
ゴールドトロフィー
NURO光
ゴールドトロフィー
こんな方におすすめ
  • 代理店より公式の窓口から申し込みたい
  • 速度の評判の良い光回線を導入したい
  • ランニングコストを安く抑えたい
キャンペーン特典キャッシュバック60,000
オプションサービスの
加入条件
オプション申し込み一切不要
キャンペーン特典の
申請方法
NURO光のマイページで
口座番号を登録する
キャンペーン特典の
進呈時期
開通11か月後の15日以降
キャンペーン特典の
進呈方法
指定口座へ振込
キャンペーンの総合評価★★★★★★★★★★(7/10)

>ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の企業WEBサイトはこちら

NURO光は代理店があまりなく、実は公式サイト(So-net)から申し込むのが一番お得です。

So-netのキャンペーンサイトから申し込むことで、なんと60,000円もの高額キャッシュバックが受け取れます。

開通11か月後15日に、キャッシュバックの「受取手続きのご案内」のメールが届くので、45日以内にマイページから受取口座の指定をしましょう。

また、公式特典として工事費相当額が分割され月額料金から割引されるため、最終的に実質無料となる点も非常に魅力的です。

ただ、加入できるエリアが限られる点と、人気ゆえに工事に時間が掛かる点には注意しましょう。

\速くて安い評判の光回線/

【2位】auひかり

ランキング2位は、特にauスマホ利用者におすすめの【auひかり】です!

auひかりの通信方式は「IPv4/IPv6デュアルスタック方式」という異なる名称を使っているため分かりにくいのですが、IPoE(IPv4 over IPv6)とほぼ同じとお考え下さい。

実際SNSなどで調べてみると、auひかり利用者の速度の評判は非常に良い事が分かります。

また、月額料金も比較的安価で、auスマホとのセット割サービス「auスマートバリュー」も適用できます。

auひかりは正規代理店NNコミュニケーションズのキャンペーンがお得!

シルバートロフィー
シルバートロフィー
こんな方におすすめ
  • 利用者のレビューを確認してから申し込みたい
  • 高額キャッシュバックが欲しい
  • 実績のある窓口を利用したい
キャンペーン特典キャッシュバック67,000
オプションサービスの
加入条件
オプション申し込み一切不要
キャンペーン特典の
申請方法
申し込み電話時に、
キャッシュバックの振込先情報を伝えるだけ。
SMSからの登録も可能。
キャンペーン特典の
進呈時期
回線開通後の翌月末(最短1か月)
キャンペーン特典の
進呈方法
指定口座へ振込
キャンペーンの総合評価★★★★★★★★★★(9/10)

>株式会社NNコミュニケーションズの企業サイトはこちら

NNコミュニケーションズの特典の申請方法は申し込み時の電話で口座番号を伝えるだけ(後からSMSで送ってもOK)なのでとても簡単。

代理店の特典でありがちな複雑な申請やオプション加入などの面倒な条件は無く、また申請忘れや貰い忘れの心配もありません。確実に特典が受け取れます。

キャッシュバックは申し込みから最短1か月で指定口座に振り込み!

公式ではない代理店から申し込むのはちょっと不安、という方もいらっしゃるかもしれませんが、NNコミュニケーションズは毎年KDDIから『お客様の満足度を高める為受注品質の向上にも努めていただきました』という感謝状を受け取っています。

キャンペーンページには実際に利用された方のレビューもたくさん掲載されているので参考にしてみて下さい。

私が確認した時は高評価のレビューが多くて安心できました。

auひかりの申し込みを検討しているなら、ぜひNNコミュニケーションズのキャンペーンサイトをチェックしてみましょう。

NNコミュニケーションズのキャンペーン詳細はこちらをご覧ください。

\132,000円キャッシュバック/

【3位】ドコモ光 プロバイダ:GMOとくとくBB

ランキング3位は、ドコモスマホとのセット割と『工事費完全無料キャンペーン』がありがたい【ドコモ光】です。

とはいえ、少し注意点があります。

ドコモ光を契約する際、提携プロバイダの中から1社選ぶことになるのですが、その中にはIPoE(IPv4 over IPv6)に対応しているところと、まだ出来ていないところがあるんです。

速度を重視するなら、必ずIPoE(IPv4 over IPv6)に標準対応しているプロバイダを選びましょう。

IPoE(IPv4 over IPv6)通信に標準対応しているドコモ光プロバイダ
  • ドコモnet
  • plala
  • GMOとくとくBB
  • @nifty
  • andline
  • スピーディアインターネットサービス
  • BIGLOBE
  • BB.excite
  • OCN インターネット
  • @T COM
  • WAKWAK

おすすめは、速度の評判が非常に良い『GMOとくとくBB』です。

ドコモ光は『プロバイダGMOとくとくBB』のキャンペーンを活用しよう

ドコモ光プロバイダGMOとくとくBBのキャッシュバック
ブロンズトロフィー
ドコモ光プロバイダGMOとくとくBBのキャッシュバック
ブロンズトロフィー
こんな方におすすめ
  • プロバイダ選びは速度重視!
  • Wi-Fiルーターはどれを選べばよいのか分からない・・・
  • 少しでも高額キャッシュバックを受け取りたい
キャンペーン特典キャッシュバック60,000
dポイント特典dポイント2,000pt
※期間・用途限定
オプションサービスの
加入条件
オプション申し込み一切不要
キャンペーン特典の
進呈条件
dポイント特典は、ドコモ光のペア回線の
契約者がdポイントクラブ会員であること
キャンペーン特典の
申請方法
GMOとくとくBBの会員登録後に付与された
アドレス宛てに届く案内メールから振込口座を登録
キャンペーン特典の
進呈時期
キャッシュバック:開通後最短4か月
dポイント:開通後最短4か月
キャンペーン特典の
進呈方法
キャッシュバック:指定口座へ振込
dポイント:ペア回線にポイント付与
キャンペーンの総合評価★★★★★★★★★★(8/10)

>GMOインターネットグループ株式会社の企業サイトはこちら

ドコモユーザーならドコモ光!窓口の中でもGMOとくとくBBが最もおすすめです。

GMOとくとくBBは、NTTグループと比べると知名度は若干劣りますが、実は『オリコン顧客満足度ランキング プロバイダ』の「広域企業」で2019年・2020年に総合1位を受賞している優良企業です。

特に速度の評判が良く、混雑を避けて高速・快適にインターネットが出来る『v6プラス』を標準提供しています。

また、v6プラスに対応した高性能のWi-Fiルーターを無料レンタルできる点が人気の秘密でしょう。
しかも、Wi-Fiルーターは3種類の中から選ぶことができます。

  • TP-LINK製 Archer AX5400
  • ELECOM製 WRC-X3200GST3-B

※2024年4月時点のWi-Fiルーターです。

例えば、P-LINKのWi-Fiルーターは価格.comで10,499円もします。
GMOとくとくBBのキャッシュバックは60,000円でdポイントが2,000ptです。
したがって、キャッシュバック・dポイント・Wi-Fiルーターをあわせて63,000円以上もお得になります。

GMOとくとくBBの通常サイトから申し込むとキャッシュバック10,000円です。しかし、このサイトからならオプションなしで60,000円ゲットできます。

下記からGMOとくとBBへアクセスできます。実際に覗いてみて申し込み窓口の候補に加えてみてはいかがでしょうか。

\キャッシュバック60,000円+Wi-Fiルーター無料レンタル/

IPoE(IPv4 over IPv6)とは

IPoE(IPv4 over IPv6)を標準提供している光回線を紹介してきましたが、そもそも『IPoE(IPv4 over IPv6)自体についてもっとよく知りたい』という方もいらっしゃるでしょう。

少し複雑なので順を追って説明します。

従来の通信方式『IPv4接続(PPPoE)』では速度は期待できない

ネットワークに接続されたすべての機器には、「IPアドレス」と呼ばれる識別するための番号が割り振られています。

このIPアドレスを割り振っている仕組みが、IPv4(PPPoE)やIPv6(IPoE)という接続方式です。

これまではIPv4(PPPoE)が主流でしたが、近年ある問題が浮上してきました。

それは、インターネット利用者やIT家電などの接続端末が爆発的に増加したことにより、IPv4(PPPoE)で割り当て出来るIPアドレスが限界に近づいてきてしまったことです。

そのため休日や夜間など、たくさんの人が利用する時間帯は回線の混雑頻繁に混雑が起き、速度低下が起きやすくなってきてしまいました。

では、利用者の多くなる時間帯であっても快適にインターネットを利用するにはどうすればいいのでしょうか。

そこで開発されたのが、次世代インターネット接続方式のIPv6(IPoE)と、それをさらに進化させたIPv4 over IPv6技術です。

『IPv6接続(IPoE)』は回線混雑を避けて高速通信が出来るがデメリットがある

IPv6接続とIPv4接続のイメージ

IPv6(IPoE)は、約340澗個というほぼ無限に近いIPアドレスが発行できる接続方式です。

IPv4接続とIPv6接続の発行できるIPアドレス数
  • IPv4:約43億個のIPアドレス
  • IPv6:約340澗個(340兆の1兆倍の1兆倍)のIPアドレス

これだけのアドレスがあれば、今後どんどん接続端末が増えていっても混雑してしまう心配は無く、極端な話、IPv6(IPoE)でインターネットに接続すれば、速度遅延はほぼ起きないと言われています。

ただし、このIPv6(IPoE)にも弱点がありました。

それは、IPv6(IPoE)で通信している間は、IPv4に対応したWEBサービスやサイトが閲覧できないということ。

しかも、世の中にあるWEBサービスやサイトの大半が、まだIPv4対応のままなのです。

それじゃあ、せっかく速いインターネット接続方式を使っても意味がないってことか・・・

IPoE(IPv4 over IPv6)はIPv4とIPv6双方の欠点を補い快適な通信を出来るようにした通信方式

『IPv6(IPoE)で通信している間は、IPv4に対応したWEBサービスやサイトが閲覧できない』

その問題を解決するために開発されたのが、IPoE(IPv4 over IPv6)接続方式です。

これは、IPv6(IPoE)では利用できなかったIPv4対応サービスやWEBサイトをIPv6の環境下で快適に閲覧できるようにした拡張技術です。

IPoE(IPv4 over IPv6)を利用することで、IPv6対応ページもIPv4対応ページもIPv6(IPoE)で接続できるので、ネットワークの混雑を気にすることなく快適なインターネット利用が可能になります。

今回ランキングで紹介した光回線は、どれもIPoE(IPv4 over IPv6)を標準提供しているので、速度の評判が良いというわけなんです。

今の回線がIPv4か調べる方法

今現在、契約しているインターネット回線がIPv4(PPPoE)で接続しているのか、それともIPv6(IPoE)に対応しているのかは簡単に調べることが出来ます。

試しにここをクリックしてみて下さい↓

しばらくロード画面になった後、結果が表示されるはずです。

IPv4接続(PPPoE方式)と表示されたあなたは、残念ながら旧来の通信方式を利用しています。

テスト結果がIPv4の場合

この場合、回線混雑の影響を受けやすく、時間帯によっては遅延などが発生しやすいかもしれません。

IPv6接続(IPoE方式)と表示されたあなたは、混雑の影響を受けにくい通信方式になっています。

テスト結果がIPv6の場合

普段から快適なインターネットが利用できているはずです。

まとめ

【IPoE(IPv4 over IPv6)】を標準提供しているおすすめの光回線TOP3を紹介しました。

今記事のまとめです。

IPoE標準提供の回線ランキングTOP3とおすすめ窓口

【第1位】NURO光(ソニーネットワークコミュニケーションズ
【第2位】auひかり(代理店 NNコミュニケーションズ
【第3位】ドコモ光(プロバイダ GMOとくとくBB

3つとも速度が速いだけでなく、月額料金も比較的安く、魅力的なキャンペーンやサービスを展開しているのが特徴です。

これから光回線を契約する予定なら、この3つのいずれかを選んでおけば間違いないでしょう。

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