DTI光は高速通信の『IPv6（IPoE）接続』に無料対応！利用方法まとめ

月額料金が安い『DTI光』が気になっているんだけど、通信速度は大丈夫なのかな？

auスマホとセット割を組むことで最安クラスの月額料金で利用できるDTI光ですが、あまり知名度が高くないため速度が遅いのではないかと心配になっていませんか。

ご安心ください！

DTI光は、回線混雑を避けて高速で通信出来るIPv6（IPoE）接続に対応している光回線です。

簡単な申し込みを済ませて対応ルーターを用意すれば無料で利用できるようになるので、誰でも快適にインターネットが楽しめます。

この記事では、家電量販店のネット販売員3年・光回線の取り次ぎコールセンター3年・ネット回線専門ライター4年・インターネット関連に携わって10年以上の筆者（望月）が、DTI光の『IPv6（IPoE）接続』の特徴や申し込み方法について詳しく解説いたします。

尚、DTI光の申し込みに迷ったら下記の記事がおすすめです。

代理店と公式窓口のキャンペーン内容を詳しく解説し、比較して紹介しています。

お得に申し込みたい！とお考えでしたら、ぜひご覧ください。

DTI光は高速通信が出来る『IPv6（IPoE）接続』対応の光回線

DTI光は、回線混雑を避けて高速にインターネットが利用できる『IPv6（IPoE）接続』対応の光回線です。

従来の通信方式『IPv4』は、夜間や休日など多くの人がインターネットを利用する時間帯になると速度が低下しやすくなっています。

近年インターネット利用者やIT家電などの接続端末が爆発的に増加したことにより、IPv4で割り当て出来るIPアドレスが限界に近づいてきてしまったことが原因の一つです。

これに伴い新たに登場した通信方式『IPv6』は、無限に近いIPアドレスを発行できるため、混雑を回避して、快適にインターネットを利用することできます。

ただし、IPv6接続はIPv6に対応したサイトしか閲覧できず、そして世の中のサイトはまだほとんどがIPv4に対応しているという問題が残りました。

この問題を解決すべく開発された技術が、IPv6接続上でIPv4接続も可能にする『IPv6（IPoE）接続』です。

IPv6（IPoE）接続を利用する事により、IPv4対応サイトも混雑の影響をほとんど受けず快適に閲覧する事が出来ます。

道路に例えると、従来のIPv4接続が『渋滞した一般道』なら、IPv6（IPoE）接続は『車が少ない高速道路』といったイメージです。

DTI光のIPv6（IPoE）接続サービスは無料で利用できる

現在、多くの光回線サービスがIPv6（IPoE）接続に対応してきていますが、その中には毎月オプション料金を支払わなければ利用できないところもあります。

では、DTI光ではどうなのかと言いますと・・・ずーっと『無料』で利用可能です！

元々月額料金が安めに設定されているDTI光ですが、IPv6（IPoE）接続サービスについても月額・初期費用共に0円で利用できるのでご安心下さい。

IPv6（IPoE）接続に対応した機器が必要

ただし、DTI光のIPv6（IPoE）接続を利用するにあたって注意点が1つあります。

それはIPv6（IPoE）接続に対応した機器が必要だということです。

対応機器とは『ホームゲートウェイ』や『Wi-Fiルーター』のことを指しており、下記の方法で入手できます。

ひかり電話を申し込み予定の方は、対応機器が設置されるので別途用意する必要はありません。

ひかり電話が不要で市販のWi-Fiルーターを購入する際は、DTI公式の『対応機器一覧ページ』を参照し、必ずIPv6（IPoE）接続に対応したものを選んでください。

DTI光のIPv6（IPoE）接続サービスの利用方法

DTI光のIPv6（IPoE）接続サービスは、下記の手順を踏むことで利用できるようになります。

1.別途申し込みを行う

DTI光のIPv6（IPoE）接続サービスは、無料で利用できますが別途申し込みが必要です。

MyDTIにログインし、『IPv6（IPoE）接続』の項目から申し込んでください。

※申し込みの曜日や時間帯、回線の開通状況、利用中の対応機器の状況などにより、サービス開通まで1日～2日程度かかる場合があります。

2.IPv6（IPoE）接続対応機器を接続する

IPv6（IPoE）接続サービスの利用開始日になったら、準備した対応機器を接続することで、高速通信が利用できるようになります。

DTI光でIPv6（IPoE）接続になっているかを確認する方法

手順通りやってみたけど、本当にIPv6接続になっているのかな？

と、半信半疑になってしまう人もいるでしょう。

そこで、DTI光でIPv6（IPoE）接続になっているか確認する方法を2つ紹介します。

1.DTIの『IPv6サービスページ』にアクセスする

DTIの『IPv6サービスページ』にアクセスしてみて下さい。

ページ上部にある『IPv4接続中』と『IPv6接続中』のどちらのランプが点いているかで判断できます。

※下の画像はIPv4接続時の例です。

2.パソコンの設定画面で確認する

パソコンの設定画面から、現在の接続状況を確認することが出来ます。

IPv6アドレスの欄に、「2400：」「240b：」「2404：」から始まるIPアドレスが表示されていれば、正常にIPv6（IPoE）で接続できているという事です。

DTI光のおすすめ申し込み窓口『NNコミュニケーションズ』

引用：NNコミュニケーションズキャンペーンサイト

DTI光は家電量販店などからも申し込み可能ですが、最もおすすめの窓口は正規代理店の『NNコミュニケーションズ』です！

NNコミュニケーションズのDTI光申し込みサイトでは、現在下表のキャッシュバックキャンペーンを展開しています。

DTI光の新規工事費は、戸建てで22,000円、マンションで22,000円掛かるので、それがちょっとプラスαされて戻ってくるイメージです。

更に、DTIの高速通信に対応したWi-Fiルーターがプレゼントで貰えます。

Wi-Fiルーターを購入するのが面倒だったり有料でレンタルしたくないとお考えなら、ぴったりのキャンペーンと言えるでしょう！

尚、DTI光のキャッシュバックは、楽天銀行の『メルマネ』というサービスを介して受け取りますが、少々複雑なので順を追って説明します。

実際は、案内メールに従って口座情報等を入力するだけですので、そこまで難しくはありません。

キャッシュバックとWi-Fiルーターを受け取って、お得にDTI光を利用しましょう！

DTI光のおすすめ窓口比較【代理店と公式】

DTI光のおすすめ申し込み窓口2社のキャンペーン内容を比較表にまとめました。

NNコミュニケーションズは評判の良い人気代理店、DTI（ドリーム・トレイン・インターネット）はDTI光の運営会社です。

	＼当サイト一押し！／ NNコミュニケーションズ	DTI公式
戸建て キャッシュバック	ネットのみ：20,000円 電話あり：27,000円	ネットのみ：20,000円 電話あり：24,000円
マンション キャッシュバック	ネットのみ：20,000円 電話あり：23,000円	ネットのみ：17,000円 電話あり：20,000円
その他の 特典	Wi-Fiルーター プレゼント	Wi-Fiルーター プレゼント
適用条件	工事費が掛かる事	工事費が掛かる事
進呈時期	最短7カ月目	最短7カ月目
サイト	NNCは こちら	DTIは こちら

表の通り、両者のキャンペーン内容はほとんど一緒。

つまりDTI光は、キャッシュバック額が大きい正規代理店のNNコミュニケーションズから申し込んだ方がお得！というわけです。

それでも『公式から申し込んだ方が安心できる！』という方のみ、DTIのキャンペーンを活用してください。

DTI光のIPv6（IPoE）接続についてよくある質問

最後に、DTI光のIPv6（IPoE）接続についてよくある質問を紹介いたします。

IPoE接続にした場合、使えなくなってしまう他のサービスなどはありますか？

IPoEでインターネットに接続した場合、下記のサービスが利用できなくなります。

• IP電話サービス（DTIフォン-C、DTIフォン-FC、DTIフォン-P含む）
• 固定IPサービス
• ダイナミックDNSサービス

また以下のサービスも利用できない場合があります。

• 特定のプロトコル (PPTP、SCTP) を利用するサービス
• 利用可能なポート番号が制限されているため、特定のポートを使うサービス
• IPv4グローバルアドレスを共有するネットワークでは利用できないサービス

VNE事業者はどこですか？

DTI光のIPv6（IPoE）接続は、日本ネットワークイネイブラー株式会社（JPNE）が提供する『v6プラス』を用いてサービスを提供しています。

尚、2020年6月30日以前に申し込んだ方は、申し込み時期によってNTTコミュニケーションズが提供する『OCNバーチャルコネクト』を利用している可能性があるのでご注意ください。

DTI光やIPv6（IPoE）接続サービスの障害情報はどこで確認できますか？

DTI関連の障害情報は、『サービス運用情報ページ』で確認できます。

まとめ