
フレッツ光の契約をお父さん名義から私に変えたいのだけど、できるのかしら?
はい、可能です!
フレッツ光の名義変更は3種類に分けられていて、それぞれ手続き方法や必要書類が違います。
まずはご自分がどのケースに当てはまるか確認しましょう。
譲渡(じょうと) | 権利を譲る場合 |
---|---|
承継(しょうけい) | 相続や法人の合併などに伴い、権利を受け継ぐ場合 |
改称(かいしょう) | 結婚などで名前が変わった場合や会社名が変わった場合 |
今記事ではフレッツ光の3種類の名義変更の詳細と手続方法、費用などについてまとめています。
名義変更をお考えの方は是非参考にしてください。
尚、現在フレッツ光を利用している方、もしくはこれからフレッツ光の契約を検討している場合は、他の光回線への切り替えを強くおすすめめいたします。
なぜなら、現在フレッツ光はどちらかというと法人向けに力を入れていて、個人の方が加入してもほとんどメリットが無くなってしまっているからです。
もっと月額料金が安かったり、魅力的なキャンペーンを展開していたり、速度が安定している光回線はたくさんあります。
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フレッツ光の名義変更にかかる費用
フレッツ光の名義変更にかかる手数料は880円で、回線料金との合算請求になります。
尚、名義変更手数料がかかるのは『譲渡』の場合のみです。
『承継』と『改称』による名義変更の場合は、やむを得ない理由との判断で料金はかかりません。
名義変更『譲渡(じょうと)』
契約者が存命中に名義変更する場合は『譲渡(じょうと)』の手続きが必要となります。
例えば、親から子へなど家族内での名義変更の場合や、親戚などから名義変更をする場合が譲渡になります。
また、個人名義から法人名義に変更することもフレッツ光の契約上では譲渡です。
譲渡の手続方法
- STEP1譲渡承認請求書の準備
まずはNTTホームページより『名義変更申込書』をダウンロードします。
≪NTT東日本≫名義変更|変更のお手続き|電話トップ|Web116.jp|NTT東日本NTT東日本からの電話の名義変更のお手続きのご案内です。≪NTT西日本≫電話名義の変更|固定電話・加入電話|NTT西日本電話/INSネット64の名義を変更される場合の手続きについてご案内です。(郵送での取扱いになります) - STEP2必要書類の準備
必要書類は旧契約者と新契約者の双方で必要となります。
1枚で確認できる書類と2枚で確認できる書類があるのでご注意ください。1枚で確認できるもの(写し可)運転免許証、パスポート、在留カード、特別永住者証明書、マイナンバーカード(個人番号カード:表面 ※裏面不可、通知カード不可)、身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳
2枚で確認できるもの(写し可)必須書類:健康保険証(記号、番号、保険者番号をマスキング)、国民年金手帳(基礎年金番号をマスキング)、後期高齢者被保険者証(被保険者番号、保険者番号をマスキング)いずれか1点
補助書類:印鑑登録証明書、住民票、公共料金の領収証書いずれか1点
- STEP3書類の郵送
譲渡承認請求書に必要事項を記載し、NTT指定の加入権センターに郵送します。
法人の名義変更も可能
フレッツ光では、個人だけでなく法人の名義変更も譲渡です。
個人の場合と必要になる書類が変わります。
登記簿謄本(登記簿抄本)、資格証明書、現在事項全部証明書、履歴事項全部証明書、地縁団体台帳、印鑑登録証明書、国または地方公共団体の場合は公文書等で可
譲渡承認請求書と必要書類を郵送して申請完了です。
名義変更『承継(しょうけい)』
旧契約者が死亡した場合や法人が合併した場合は『承継(しょうけい)』の手続きが必要です。
承継についてはやむを得ない名義変更と判断され、手数料は一切かかりません。
承継の手続方法
- STEP1加入権等承継届出書の準備
まずはNTTホームページより『名義変更申込書』をダウンロードします。
≪NTT東日本≫名義変更|変更のお手続き|電話トップ|Web116.jp|NTT東日本NTT東日本からの電話の名義変更のお手続きのご案内です。≪NTT西日本≫電話名義の変更|固定電話・加入電話|NTT西日本電話/INSネット64の名義を変更される場合の手続きについてご案内です。(郵送での取扱いになります) - STEP2必要書類の準備
死亡の事実が確認できる書類と、新契約者の情報が確認できる書類が必要です。
現契約者の死亡の事実が確認できる書類(写し可)旧契約者死亡の事実及び相続関係が確認できる書類
- 死亡診断書
- 全部事項証明書(戸籍謄本)
- 個人事項証明書(戸籍抄本)
- 除籍謄本
- 住民票
- 法定相続情報一覧図(法務局発行のもの) 等
※現契約者の死亡年月日の記載があるもの)
新契約者の契約者名・住所・生年月日が確認できる書類(写し可)- 1種類で証明できるもの(写真付)
運転免許証、パスポート(住所記載のあるもの) 等 - 2種類で証明できるもの
健康保険証、戸籍謄(抄)本、公共料金の領収証書 等
- STEP3書類の郵送
加入権等承継届出書に必要事項を記載し、NTT指定の加入権センターに郵送します。
法人の合併の場合
法人の合併は承継にあたり、承継関係が確認できる以下の書類が必要になります。
承継関係が確認できる書類及び申込者(代表者等)の本人確認書類(※写し可)
- 登記簿謄(抄)本、又は履歴事項全部証明書 等
※国又は地方公共団体の場合は、官報・公報等で可。
名義変更『改称(かいしょう)』
結婚や離婚などにより契約者の名前が変わった場合は『改称(かいしょう)』の名義変更が必要です。
改称の手続きもやむを得ない名義変更となりますので、手数料はかかりません。
改称の手続方法
- STEP1加入権等改称届出書の準備
まずはNTTホームページより『名義変更申込書』をダウンロードします。
≪NTT東日本≫名義変更|変更のお手続き|電話トップ|Web116.jp|NTT東日本NTT東日本からの電話の名義変更のお手続きのご案内です。≪NTT西日本≫電話名義の変更|固定電話・加入電話|NTT西日本電話/INSネット64の名義を変更される場合の手続きについてご案内です。(郵送での取扱いになります) - STEP2必要書類の準備名前が変わった事実が確認できる書類(写し可)
新旧の性が記載されている以下の書類が必要です。
- 戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)
- 戸籍個人事項証明書(戸籍抄本)
※運転免許証やパスポートは、裏書等により名前が変わった事実が確認できる場合のみ可。
- STEP3書類の郵送
加入権等改称届出書に必要事項を記載し、NTT指定の加入権センターに郵送します。
法人が社名変更した場合
社名変更も改称にあたり、商号等が変わった事実が確認できる以下の書類が必要です。
承継関係が確認できる書類及び申込者(代表者等)の本人確認書類(※写し可)
- 登記簿謄(抄)本、又は履歴事項全部証明書 等
※国又は地方公共団体の場合は、官報・公報等で可。
まとめ
フレッツ光の3種類の名義変更の詳細と手続方法、費用について紹介しました。
今記事のまとめです。
フレッツ光の名義変更手続きは下記3種類に分けられています。
譲渡(じょうと) | 権利を譲る場合 |
---|---|
承継(しょうけい) | 相続や法人の合併などに伴い、権利を受け継ぐ場合 |
改称(かいしょう) | 結婚などで名前が変わった場合や会社名が変わった場合 |
名義変更にかかる手数料は880円で、譲渡の場合のみ掛かります。
それぞれ手続方法・必要書類が異なりますのでご注意ください。
尚、これからフレッツ光の申し込みを考えている場合は、他の光回線に検討しなおした方が良いかもしれません。
フレッツ光はどちらかというと法人向けに力を入れていて、個人の方が契約してもほとんどメリットが無いためです。
逆にもっと月額料金が安くて、通信速度も安定していて、魅力的なキャンペーンを展開している光回線はたくさんあります。
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