フレッツ光からレンタルしているモデムが壊れてしまった・・・
どうしよう、お金かかるのかな?
モデムの交換にお金がかかるか、かからないかは何が原因で壊れたかによります。
自然に壊れたのであればNTTが無償で交換してくれます。しかし、故意ではないにしろ、ご自分で落とした等の過失で壊してしまった場合にはお金がかかる可能性があるのです。
2024年9月27日:フレッツ光で初の値上げが発表されました。
NTT東日本公式サイト:一部サービス等の月額利用料改定および割引の終了について
NHK NEWS WEB:フレッツ光 初の値上げへ 来年4月 一部サービスで NTT東日本
もしお金がかかるようなら、工事不要で乗り換えが出来る光コラボレーションサービスへの乗り換えがおすすめです。光コラボレーションに乗り換えすると、モデムやONUの機器も新しく交換されます。
当記事ではフレッツ光をご利用中の方に、モデム(正しくはONU)の故障交換の手順と流れをご説明します。
以下の関連記事ではおすすめの光コラボ回線を紹介しています。モデム(ONU)の交換に加え、月額料金も安くして、キャッシュバックも手に入れたいあなたはあわせて確認してみてください。
モデムはパソコンとインターネットをつなげる装置
モデム(Modulator Demodulator)はアナログ信号とデジタル信号を変換する役割を持っています。私たちの家庭にあるパソコンやスマホなどのデバイスとインターネットをつなげるための重要な橋渡し役です。
ADSL回線やCATV回線を使用している場合、モデムがないとデジタルデータをやり取りすることができません。しかし、心配無用。多くの場合、モデムはインターネットサービスプロバイダから提供されるので、あなたが用意する必要はありません。
自分でモデムを設定しなきゃいけないのかしら?
と思う方もいるでしょう。設定はほとんどの場合、開通工事終了後におこなってくれるので安心してください。
提供されたモデムを使って、スムーズにインターネットに接続し、情報の海を自由に泳ぎましょう。パソコンやスマホ、タブレットを使って、知りたい情報をすぐに手に入れられるようになります。
光回線の場合はモデムではなくONUを使う
光回線でインターネットに接続する場合、モデムの代わりに必要になるのが「ONU(光回線終端装置)」です。光回線では、ADSLのように電話線を使ったアナログ信号ではなく、光信号を使ってデータをやり取りするからです。
しかし、一般に「モデム」という言葉のほうが広く知られています。光回線の世界でも「モデム」という言葉が使われることがあります。実際には、光回線における「モデム」とは、ONUのことを指しています。
ONU(Optical Network Unit)は、文字通り「光ネットワークユニット」という意味で、光ファイバーを通じて送られてくる光信号を家庭の機器が理解できる電気のデジタル信号に変換する役割を持っています。
光回線を利用する際には、ONUが不可欠な装置です。インターネットサービスプロバイダからは、ONUが提供されるため、あなたが準備する必要はありません。
光回線を通じて快適なインターネット生活を送るためには、ONUの存在と役割を理解しておくことが大切です。
フレッツ光でモデム(ONU)を無料交換してくれるケース
フレッツ光でモデム(ONU)を無料交換できるのは、主に次のケースです。
さて、この場合はどのように対処すればいいのでしょうか?
1.モデム(ONU)が故障した場合
フレッツ光からレンタルしているモデム(ONU)の不具合でインターネットに繋がらなくなった場合は、無償で機器を交換してもらえます。
故障が原因でのONU交換は、フレッツ光のサポートセンターへ電話で問い合わせるか、サポートページから申し込みましょう。
窓口がNTT東日本エリアとNTT西日本エリアで分かれている点にご注意ください。
フレッツ光東日本 故障時サポート
電話番号 | 0120-000113(無料) |
---|---|
受付時間 | 24時間受付 ※午後5時~翌日午前9時は録音受付 |
WEB受付 | 故障受付「Web113」 |
フレッツ光西日本 故障時サポート
電話番号 | 0120-248995(無料) |
---|---|
受付時間 | 24時間受付 ※午後5時~翌日午前9時は録音受付 |
WEB受付 | 故障に関するお問い合わせフォーム |
上記の問い合わせ先から連絡し、機器の状況を伝えて故障であると判断されれば交換のための手続きが始まります。
交換は、スケジュールの都合がつきさえすれば最短で問い合わせ翌日に対応してくれることも。
基本的にはNTTからスタッフが派遣され、モデム(ONU)の確認と交換がおこなわれます。
2.モデム(ONU)が老朽化した場合
モデム(ONU)が老朽化した場合に無料で交換してもらえる可能性があります。フレッツ光のモデム(ONU)が不安定な通信を引き起こしていたら、老朽化のサインかもしれません。
モデムの寿命は10年ほどと言われています。10年経つと老朽化のサインが出てくるので交換のタイミングと考えるといいです。
不安定な通信は、故障と見なされる可能性があり、無料交換の対象となるのです。モデムが完全に故障していなくても、通信の不安定さが老朽化の兆候と判断されれば、交換してもらえます。
しかし、注意点があります。「モデムが古いから」という理由だけでは、交換を拒否される場合があるのです。明確な不具合や故障が確認されなければ、長年使用していたとしても交換は望めません。
モデム(ONU)に不具合を感じたら、プロバイダに連絡を取り、状況を説明しましょう。新しいモデムに交換してもらえる可能性が高まります。新しいモデムは通信の安定性を大幅に改善し、日々のインターネット利用が快適になります。
モデム(ONU)が古くなって調子が悪い場合は、交換してもらうよりも光コラボレーション回線に乗り換えて、新品のモデム(ONU)と交換してもらうという手もあります。
光コラボレーションへの転用なら、同じNTTの光回線を使っているため回線工事が必要なく、月々のインターネット基本料金が下がる可能性も高いです。
正直、フレッツ光は使い続けていてもほとんどメリットが無いため、モデム(ONU)の老朽化が良い機会だと思って乗り換えを検討してみましょう。
3.モデム(ONU)が原因で通信速度が遅くなった時
フレッツ光を使っていて、「なんだかインターネットが遅くなったなぁ」と感じたら、モデム(ONU)の無料交換が可能かもしれません。
モデムの故障や老朽化が通信速度の低下の原因であれば交換できます。交換する前に、モデムの再起動を試みてください。再起動すれば速度が改善する場合があります。
再起動しても改善されない場合、有線接続にして確認しましょう。有線接続で改善が見られない場合は、モデム自体に問題がある可能性が高いです。
速度遅延の問題がモデムだと確認できれば、新しいモデムへの交換が可能です。新しいモデムに交換すれば、インターネット速度が改善され、オンラインゲームや動画視聴がより快適になるでしょう。
モデム(ONU)の交換方法
故障したモデム(ONU)は、以下の流れで交換手続きをすすめてください。
1.本当にモデム(ONU)が故障したかどうか調べる
サポートページやサポートセンターに問い合わせをすると、最初にPCの設定やルーター、ケーブルなどの周辺機器に問題がないかを診断し、本当にモデム(ONU)の故障が原因なのかを調べます。
ここで引っかかっても嫌なので、出来れば事前に機器の再起動などをして、自分で軽くチェックしておきましょう。
再起動は、端末 ⇒ ルーター ⇒ ONUと、壁から伸びる光回線と遠い方から電源を抜いていきます。
電源を入れる時は、逆にONU ⇒ ルーター 端末の順です。
案外これだけで復旧することもあります。
次に、自分が現在インターネットを使用している建物や周辺エリアの回線状況を調べてもらいます。
ここまでで問題がないようであれば、ONU側の故障とみなされます。
2.工事スタッフが訪問して交換をおこなう
NTTから工事スタッフが派遣され、実際にモデム(ONU)の状況を確認し、ここで「自然故障である」と判断されればその場で交換となります。
自然故障の場合は交換費用などは一切かかりません。
しかし!機器側に問題がなかったり、落としたりしたことが原因で壊してしまったと判断された場合は、技術派遣料の請求が発生してしまう場合があります。
技術派遣料が発生する可能性については、電話での問い合わせ相談でも前もって念押しされます。
自分でモデム(ONU)を交換したい場合
- 工事の人に来てもらう日程調整がつかない
- なるべく他人を自宅に入れたくない
- 自分で再接続・再設定することに不安が無い
例えば、このような理由でモデム(ONU)を自分で交換したい場合もあるでしょう。
自分で交換したいときは、問い合わせの電話でその旨を伝えれば交換用機器を宅配便で送ってもらう事も可能です。
説明書通りに接続すればたいていの場合は問題なく交換できるでしょう。
古いほうの機器は一緒に送られてくる返送用のキットに入れて返却してしまえばOK。
これで交換作業は完了です。
ちなみにモデム(ONU)の他、ホームゲートウェイ、VDSL装置など、フレッツ光のレンタル機器の交換は、どれも同じような手順となっています。
モデム(ONU)の交換に関するよくある質問
モデム(ONU)の交換に関するよくある質問を紹介します。モデム(ONU)の交換に関する質問は以下をご覧ください。
質問の回答について詳しく見ていきましょう。
モデム(ONU)の交換費用はいくらですか?
モデム(ONU)が自然に故障してしまったり老朽化によって不具合を起こしてしまったりした場合は無料で交換が可能です。
ただし、壊してしまうと有料での交換となります。例えば、落としてしまったり水がかかってしまったりして故障した場合です。
有料での交換だと約1万円前後が相場です。実際の金額は問い合わせてご確認ください。
フレッツ光(NTT)のモデムは古いものでも交換できますか?
モデム(ONU)は、古くなっただけでは交換してもらえません。ただし、例外があります。例えば、モデムが老朽化して、通信が不安定になる場合です。
老朽化により通信が不安定になっているなら、故障とみなされ交換の対象となる可能性があります。10年近く同じモデムを使用していると、不安定になるのが一般的です。不安定さが故障の兆しと判断されることがあります。
しかしながら、明らかにモデムの不具合や故障が認められない限り、交換してもらうことは難しいです。つまり、ただ古くなっただけでは交換の対象外なのです。
でも、ここで一つの解決策があります。モデムの不安定さが気になる場合は、光コラボレーションへの転用がおすすめ。転用により、新しいモデムと交換してもらえることが多く、月額料金がフレッツ光よりお得になります。
おすすめの光回線は次で紹介しますので、参考にしてみてください。
モデム(ONU)交換にお金がかかりそうなら転用しよう!
あきらかにモデム(ONU)が古くなっていてネットにつながらない状態なのに、無償交換をしてくれなかった場合は、思い切って光コラボレーションに転用するという手もあります。
参考までに、光コラボレーションの会社をいくつかピックアップしましたので確認してみてください。
特に、キャンペーンやスマホとのセット割などでお得感のあるところをチョイスしました。
1.ドコモ光
その名の通り、NTTドコモが提供している光回線サービスです。
ドコモ光の最大のメリットは、なんといってもドコモのスマホ・携帯電話料金が割引になる「ドコモ光セット割」が適用できることでしょう。
割引額はスマホ1台あたり最大1,100円で、なんと自分や家族の端末を含め20台まで対象にすることが出来ます。
また、新規契約で開通工事費が完全無料になるのも嬉しいサービスです。
ご自分やご家族の中にドコモユーザーがいるなら、ドコモ光がベストでしょう。
ドコモ光のおススメ窓口
キャッシュバック | 60,000円 |
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dポイント | 2,000pt |
キャッシュバック 進呈時期 | 最短5か月 |
dポイント 進呈時期 | 最短4か月 |
GMOとくとくBBは、混雑を避けて高速・快適にインターネットが出来る『v6プラス』を標準装備しているため、速度の評判がとても良いプロバイダです。
また、v6プラスに対応した高性能のWi-Fiルーターを無料でレンタルできる点が人気の秘密でしょう。
無料レンタルできるWi-Fiルーターは3種類の中からお好きなものを選ぶことができ、中には希望小売価格が19,767円もするWi-Fiルーターまであります!
GMOとくとくBBのキャッシュバックは60,000円で、更にdポイントが2,000pt付いてきます。
したがって、GMOとくとくBBからドコモ光を申し込んだ場合、キャッシュバック・dポイント・Wi-Fiルーターをあわせて62,000円以上もお得になると言えるんです!
ちなみに、通常GMOとくとくBBからキャッシュバックを満額受け取るためにはオプション加入が必須となります。しかし、当サイトの下記ボタンから限定ページに行くと、なんとオプションなしでゲットできるんです!
ドコモ光を申し込み予定の方は、ぜひ実際に覗いてみて候補に加えてみてはいかがでしょうか。
2.ソフトバンク光
ソフトバンクが提供している光回線です。
携帯事業者が運営しているだけあって、ソフトバンクスマホやY!Mobileスマホの月額料金が割引になるセット割引サービス「おうち割 光セット」が適用できます。
また、他社回線から乗り換える際に掛かった解約金をソフトバンクが最大10万円まで補填してくれる『あんしん乗り換えキャンペーン』があるのも大きな特徴です。
ソフトバンク光のおススメ窓口
新規申し込み キャッシュバック 特典A | 【10ギガ】最大45,000円 【1ギガ】最大45,000円 |
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他社転用申込 事業者変更申込 キャッシュバック | 【1ギガ】45,000円 |
キャッシュバック 進呈時期 | 最短1か月 |
エヌズカンパニーは、実際に申し込んだ方からのレビュー(感想)がとても良い代理店です。
また、ソフトバンクから表彰されており、実績も充分!
エヌズカンパニーのキャンペーン特典はオプションに加入する必要がありません。
そのため、月額料金が高くなることなくスッキリした内容で申し込めます。
エヌズカンパニーの詳細はこちらをご覧ください。
3.ビッグローブ光
老舗プロバイダのBIGLOBEが提供している光コラボレーションサービスです。
ビッグローブ光のメリットは、KDDIの子会社ということでauのスマホや携帯料金が割引になる「auスマートバリュー」、またはUQモバイルスマホの月額料金が割引になる「自宅セット割」が適用できることでしょう。
また、開通工事費は掛かりますが、その相当額が月額料金から割引され最終的に実質無料になります。
ビッグローブ光のおススメ窓口
キャッシュバック 特典 | 35,000円 |
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キャッシュバック 進呈時期 | 最短1か月 |
NNコミュニケーションズは最短1か月でキャッシュバックが振り込まれます。NNコミュニケーションズは特典の対応が早くすぐに手に入るのが嬉しいです。
【まとめ】モデムは無料で交換可能!光コラボに乗り換えるのもおすすめ
フレッツ光のモデム(ONU)が故障した際の交換手順と流れを説明しました。
今記事のまとめです。
フレッツ光でレンタルしているモデム(ONU)は、自然故障であれば特に費用はかからず無料で交換してもらえます。
実際に交換対応をしてもらった人の声を聞いてみると、すんなり交換が完了してネット環境が以前より快適になった!とのことでした。
機器を長く使っていて不具合を感じるようになったら、まずはフレッツ光に問い合わせてみると良いでしょう。
ただ、ご自分で落として壊してしまった等のケースでは、交換にお金がかかってしまう可能性もあります。
もしもお金がかかってしまう場合は、工事不要で乗り換えできる光コラボレーションへの転用を検討してみてください。
以下の関連記事ではおすすめの光コラボ回線を紹介しています。モデム交換に加え、月額料金も安くして、キャッシュバックも手に入れたいあなたはあわせて確認してみてください。
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